anttiorbの映画、映像の世界

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G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ

2021年作品、ロベルト・シュヴェンケ監督、ヘンリー・ゴールディング アンドリュー・コージ ウルスラ・コルベロ サマラ・ウィーヴィング出演。

日本の闇の組織から、ある男の命を救ったスネークアイズ(ヘンリー・ゴールディング)は、秘密忍者組織“嵐影”への入門を許可される。 600年の間、日本の平和を守り続けた”嵐影”は、悪の抜け忍集団と国際テロが“コブラ”連合軍による攻撃にさらされ、危機に瀕していた。 スネークアイズは嵐影の“3つの試練”を乗り越え、真の忍者となって迫りくる“忍者大戦”から世界を守ることができるのか。

これは続編ではないんですね。
監督はロベルト・シュヴェンケ、「ちいさな独裁者」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15870029 はなかなか面白い作品でしたね。
主演はヘンリー・ゴールディング、「ジェントルメン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/05/24/060000 にドライ・アイ役で出演していました。
アンドリュー・コージは、日系イギリス人ということですが、私は初めて見ました。
アキコ役で安部春香、「クルエラ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/06/10/060000 に出演していました。


物語は、幼い頃父を殺された少年がいました。 父に逃されましたが、父が死んだ場面を森の中から見ていました。 そして彼は復讐を誓います。
大人になった青年はひたすら地下の格闘場で腕を磨いていました。 そんな彼をスカウトしたのが怪しい東洋人でした。 鷹村ケンタといい、日本のヤクザでした。 まずは彼のもとで働き始めますが、ある時、ひょんなことから別の日本人を助けます。 彼は密かに潜入しケンタの命を狙っていましたが失敗し追い詰められました。 なんとか二人で脱出しましたが、彼は日本の嵐影の後継と言われている男でした。
そして青年・スネークアイズは、客分としてまず嵐影に身を置きます。

今作は2作作られた「G.I.ジョー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/9628730G.I.ジョー バック2リベンジ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/9636377 とは少し時間軸が違いますね。対象を人気キャラのスネークアイズに絞った彼の誕生の物語になっています。 
そして日本が舞台になっていますが、やはりお決まりの日本ロケはほとんどされていないような映像になっていますね。 まあ日本でロケをするのは制約が多く、また日本人の、また日本自体の描き方はこんなもんなんでしょうね。 アクション作品としてはまあまあですし、要所に日本の役者さんを入れているのでなんとか持っていますが、キャストの配置に救われています。

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地下の格闘場にいたスネークアイズ

 

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そしてこの男を助け

 

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屋敷に連れられ

 

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試験を受ける

 

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合格しなければ死を迎える

 

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しかしこの男が

 

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