ここは38度線、ここに北朝鮮からの亡命者が来るという情報が入った。 G.I.ジョーはその亡命者確保の指令を受けていた。
デューク(チャニング・テイタム)指揮の元、亡命者は確保された。 今や彼らはは大きな信頼を得ていた。 それはナノマイト戦争から世界を救ったからだった。
大統領の信頼も厚く、パキスタンでの大統領暗殺の後の紛争にも駆り出された。 テロリストの鎮圧に成功して一息入れているその瞬間、正体不明の部隊に襲われるG.I.ジョー。 そして多くの同志を失った。 その中にデュークの姿もあった。
生き残ったのはとっさに井戸に飛び込んだロードブロック(ドウェイン・ジョンソン)、レディ・ジェイ (エイドリアンヌ・パリッキ)、フリント(D.J. コトローナ)の3人だけだった。指揮官を失った3人、そのころアメリカ合衆国大統領(ジョナサン・プライス)は驚くべき発言をしていた。 「G.I.ジョーは反逆をした。 パキスタン大統領を暗殺したのも彼らの一人スネークアイズ(レイ・パーク)だ。」
そしてコブラという新しい組織が今後活躍すると言うのだ。 3人はひっそりと帰国し、ロードブロックの隠れ家に身を隠し、今後の対策を練るのだった。 絶対にデュークの仇を取ることを誓う3人だった・・・
さて前作「G.I.ジョー」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/9628730.html を受けての続編です。
1作目の主役、デュークは意外とあっさり死んでしまいます。 そして、ほかにも1作目で一緒だったメンバーはほとんどいません。 味方で一緒なのはスネーク・アイズだけですが、彼は顔を出していませんからね。
ノンストップアクションはさすがに見ていて飽きは来ません。 ただもう少し前作のジョー側の人間を残してほしかったところですね。 まあその部分を埋めるためにウィリス登場というところですかね。
これは3部作になるんですかね。 ラストはやっぱりというところでしたので、いよいよ決着篇が2~3年後くる感じは否めませんね。
1作目の最期の振りがそのまま生かされているので、これはぜひ1作目を観直した方がいい作品でしたね。