2009年作品、スティーヴン・ソマーズ監督、チャニング・テイタム主演。
1641年、フランス、ジェームズ・マッカラン(デビッド・マーレイ)は捕えられていた。 国家反逆罪ということで、敵に武器を撃ったという。 マッカランは王のやり方に反対だったのでそうしたと主張したが、彼は燃え滾った仮面をかぶせられてしまった。 彼の怨みは子々孫々に残っていくのだった…
NATOで演説をしている男、胸にジェームズと同じ紋章をしている、彼はジェームズの子孫・MARS社の社長であるマッカランはナノマイトという武器のPRをしているのだった。 その武器の護送を依頼されたのが、NATO群だった。
デューク(チャニング・テイタム)とリップコード(マーロン・ウェイアンズ)がその任務に就いているが、しかしそこに謎の部隊が襲い掛かってきた。 強烈な破壊力を持つ武器を持つ敵だった。
危機一髪の時、援軍が空からやって来た。 敵の装備とそん色のない強い部隊、ほぼ互角の戦いを見せてくれる。 ナノマイトは奪われずに済んだ。
彼らは世界中から集められた史上最強の国際機密部隊“G.I.ジョー”。 司令官ホーク(デニス・クエイド)の映像が流れ、デュークとリップコードは彼らと一緒に行動することになる。 そして治療を受けながら、謎の集団G.I.ジョーに入隊を志願する二人だった…
評価が高いのか低いのか、わかれている作品ですが、公開時の初動ヒットで、続編が決まり今公開中ですね。 以前も見たんですが、改めておさらいのため視聴しました。
初めて見たとき、主役のデュークの弱さ、優しさにじれったさを大分感じましたが、今回見直すとそこまでではないですね。 それよりも悪の化身・コブラコマンダーにジョゼフ・ゴードン=レヴィットが起用されていることに気づき、そっちの方が驚きでした。ほとんど生の顔が映らないので、よくもこの役を受けたものだという感心する方が強かったですね。
このナノマイトという発想は大変面白いですね。 果てしなく金属を侵食していく、という究極の兵器、エッフェル塔のシーンは大変迫力がありますね。 でも世界的建造物をいとも簡単にというところは躊躇ないですね。
ノンストップバトルなのでテンポがいいですが、一番の見せ場は、パワードスーツを付けての追跡シーンです。 でもここもなかなか捕まえられないところがまたじれったいんですがね。
まあラストはいかにも続編を作りたい気持ちがたっぷり出ていて却ってそれも正直でした。 これで新作を心置きなくですね。
いきなり現れた悪女
劣勢になるデューク
圧倒的な戦力差だったが
白い忍者と
白と黒の戦い