2021年作品、バルトシュ・M・コヴァルスキ監督、マテウシュ・ヴィエンツワヴェク ユリア・ヴィーニャーヴァ=ナルキェヴィッチ ゾフィア・ヴィフワチュ ヴォイチェフ・メツファルドフスキ出演。
ポーランドのポドラシェ地方にある小さな村で、警察官を務める孤独で不幸せな若者、アダム(マテウシュ・ヴィエンツワヴェク)。 内気な彼は、同僚や、美しく自信家のヴァネッサ(ゾフィア・ヴィフワチュ)から冷たくされ、自分の居場所を探していた。
ここには、前の連続猟奇殺人の双子が収容されていた。 そしてその時に生き残ったゾシア(ジュリアウィエニアワ-ナルキエヴィッチ)もまた留置されていた。 彼女にとって残念なことに、二人を殺したと思っていたが、双子はまだ生きていたのだった。
上司のヴァルデック軍曹(アンジェイ・グラボウスキ)はゾシアが殺人事件が起こった小屋に連れていき、当時の状況を説明させるためだった。 しかし、ベッドのところで待たせている間にヴァルデックがトイレに行く。 その時、ベッドの下にあった謎の石のような物体から、なにやら液体が流れ出し、彼女に染み込むように入っていく。 そして彼女は双子と同じ隕石に感染し、 変異し、ヴェルデックを殺し、すべてが始まった場所であるキャンプアドレナリーナに戻っていく。
一向に戻ってこない上司のことが気になり、アダムは同僚のヴァネッサと一緒にキャビンに向かう。 しかしそこにあったのはむごたらしいヴァルデックの裂かれた死体だった。 特殊部隊が派遣されることを知っていたアダムは。 到着するのを待つようヴァネッサに言うが、彼の嘆願にもかかわらず、彼女は待っていられないし、市民の安全を守るために戦うと言いきる。 彼らはゾシアをキャンプまで追跡していくが。
間を開けず続編がアップされましたね。
監督は前作 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/12/09/180000 に引き続きバルトシュ・M・コヴァルスキですね。
今回の主演はアダム役のマテウシュ・ヴィエンツワヴェク、「みんな死んだ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/04/13/180000 に出演していました。
ゾシア役は、上記の2作品に出演していましたね。
ヴァネッサ役はゾフィア・ヴィフワチュ、出演作を見るのは初めてのようですね。
物語はあの残虐な事件の直後のお話です。 真相は宇宙から来た隕石からの道の生物に体を乗っ取られた兄弟が起こした事件でしたが、真相を多少わかっていたのは生き残ったゾシアだけでした。 事件の方を聞いた上層部はすぐに特殊部隊を呼ぶことになったようですが、到着が夜か、翌日と聞かされ、上司の男は先に現場にゾシアを連れていき、話を聞くことにしてしまいます。 アダムたちもついていくと言いますが彼は一人で行ってしまいました。
今作はまさか間髪入れず続編ができるとは、ですね。 あの兄弟はただ留置場にいるだけなんですが、どうやら、まだまだ危険な生物は残っている感じですね。 どうも乗っ取られると、人間を殺す本能が芽生えるようで、力もぐんと強くなる。 しかしアダムは少し違うんですね。