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富夫

2011年作品、伊藤潤二監督、古川雄輝 木口亜矢.小祝麻里亜 税所伊久磨出演。

恋人同士である富夫(古川雄輝)とまどか(小祝麻里亜)は、富夫からのプロポーズをきっかけに結婚を決意する。
その後、2人はある女占い師(木口亜矢)の元へ占いに行くのだが、そこで占い師から「富夫は他の女性と生涯を遂げる」と言われてしまう。
その言葉に落ち込むまどかに、富夫は再度、永遠の愛を誓うのだが、 どうしても美しい美貌を持つ女占い師のことが気になっていた富夫は、女占い師の元をもう一度訪れる。
女占い師の誘惑に負けてしまった富夫は、女占い師の「首が欲しい」という言葉を安易に受け入れてしまい、女からワイヤーを首にかけられてしまう。  慌ててワイヤーを振りほどく富夫であったが、首にはハッキリとワイヤーの跡が・・・。
一方で富夫と連絡がつかないことを心配したまどかは、富夫を探しに女占い師の元へ再度訪れる。
まどかから見つからないように身を隠す富夫であったが、そこで目撃したのは、沢山の男たちの首であった。  恐ろしくなり、逃げ出す富夫に呪文を唱える女占い師。 まどかの家に向かう途中で首が切れてしまう富夫。

富江」シリーズ https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15495117 のスピンオフの様な題名ですね。
監督なもちろん富江の原作者の伊藤潤二伊藤潤二『コレクション』」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15782445 を記事にしていますが、監督作品は初めてです。
主演は古川雄輝、「リスタートはただいまのあとで」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/10/01/060000 に出演していました。
まどか役は小祝麻里亜、「糸」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/08/31/060000 に出演していました。
占い師役で木口亜矢、記事にした作品がありませんでした。

物語は首を押さえて、街を歩き病院がどこにあるのか? と通行人に聞いている男から始まります。 しかし人々は不気味がって誰も避けて通ります。 やっと見つけた病院に行きますが、もう診療時間が終わっていました。 しかし急患だと言いなんとか医師の診断を受けます。 ずっと手を押さえていて、そのままでは診断できないというと、手を離したら首が取れて死んでしまう、彼はそう言いますが医師たちは信じてくれません。 しかしレントゲンを撮ると確かに首がずれていることがわかりますが、若い医師はトリックだと言って追い返してしまいます。
どうして彼はそうなってしまったのか?

今作は「富江」とはあまり接点がありませんでしたが、首が取れても生きている富江とは正反対というくらいですかね? この女占い師がもしかしたら?

 

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