anttiorbの映画、映像の世界

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2020年作品、瀬々敬久監督、菅田将暉 小松菜奈 山本美月 高杉真宙出演。

平成元年に生まれ、北海道で育った高橋漣(南出凌嘉)と園田葵(植原星空)は13歳の時に出会い、初めての恋を経験する。 だがある日、葵が突然姿を消す。 養父からの虐待に耐えかねて、町から逃げ出したのだ。 事情を知った漣は、必死の思いで葵を探し出し、駆け落ちを決行。 しかし幼いふたりの逃避行は行く当てもなく、すぐに警察に保護されてしまうのだった。 その直後、葵は母親に連れられ、北海道を去ることに。 それを知らずにいた漣は、葵を見送ることすらできないまま、別れを迎えた……。
それから8年。地元のチーズ工房に勤務する21歳の漣(菅田将暉は、友人の結婚式に訪れた東京で、葵(小松菜奈との再会を果たす。 北海道で生きていくことを決意した漣と、世界中を飛び回って自分を試したい葵。 それぞれ別の人生を歩み始めたふたりは、過ぎた時間を取り戻すことはできない。
そして10年後、平成最後の年となる2019年。 運命は、もう一度だけ、漣と葵をめぐり逢わせようとしていた……。
 
長く予告編が、あの名曲がバックで流されていました。
監督は瀬々敬久、「楽園」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/11/07/060000 が近作です。
主演は二人、菅田将暉は、「タロウのバカ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/09/25/060000 が近作です。
そして小松菜奈、「閉鎖病棟 -それぞれの朝-」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/11/24/060000 が近作となります。
 
物語は、北海道で出会ったサッカー少年と、美しい少女。 表情がちょっと暗い彼女ですが、漣と一緒の時は一杯の笑顔を見せる少女は葵といいました。 出会いは、花火大会の日、葵は弓という友達と来ていましたが、漣は直樹と一緒に必死に自転車で向かっていました。 フィナーレが終わり、そこに駆け込んできたのが自転車の二人でしたが、勢い余って漣は斜面を転げ落ちます。 それを心配したのが葵でしたが、手の包帯を見て漣の方が葵を心配したのが、二人の出会いでした。
そして二人は毎日放課後で、丘の上で会うことになりますが、葵がけがをしていることが増えていきます。 彼女は母が付き合っている男に暴力を振るわれているのでした。そしてある日、漣は家に帰るのが怖い葵を連れて駆け落ちをしてしまいます。
 
今作は何か甘酸っぱい初恋のシーンから、その後は運命のあやに振り回されていく二人がもどかしいですね。 愛し合っている二人、でも運命が二人を引き裂き、なかなかタイミングが合わず時がどんどん流れていきます。
“糸”とは運命がつながっているかどうか、漣の最初の妻、死別してしまいますが、彼女が糸について、なかなか深いことを言っていますね。 運命の糸は1本では無いのかも知れませんね。
 

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初恋の二人

 

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そして直樹の結婚式で再会するが

 

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そして彼女は若い実業家との生活を経て

 

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世界に飛び出す

 

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一方漣はチーズ工場で彼女と出会い

 

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女の子を生むが…

 

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