anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

ダムド・ファイル シーズン3 ①

2004年作品、万田邦敏監督、藤間宇宙、内山眞人永岡佑、蓉崇、時任歩出演。

file no.0022 鏡・多治見市

心霊スポットと噂され、肝試しに訪れる若者が後を絶たない元旅館の有名な廃墟。 高校生・平田京平(藤間宇宙)と川村雄一(内山眞人)は、山を背景にしたその廃墟に入り込んだ。 大広間に出たところで、二人は青銅鏡のような鏡を見つける。 怯えながらのぞき込む川村を驚かせて喜ぶ平田だが、鏡に映る自分の後ろにぼんやりと映った黒い人影に、言い知れぬうす気味悪さを感じるのだった。
平田は級友たちと、廃墟で怖がっていた川村のことを笑い合っていた。 しかし、級友の話から、青銅鏡はつい最近までなかったらしい事がわかり、一瞬その場に緊張が走る。 まさにその時、平田の携帯電話に川村から連絡が入る。 公園に呼び出された平田は、憔悴しきった様子の川村の様子に驚く。 川村は「あの廃墟に行ってから、鏡に映った黒い影が自分を追いかけてくる」と訴えるのだ──。

file no.0023 映画館・中村区

現実の殺人を撮影したフィルムを「スナッフ・フィルム」という。闇社会で流通され、実際にそれを見た一般人はいない──。
映画の助監督をしている菊池(蓉崇)は、故郷の古びた映画館を訪れた。 シナリオライターを目指しながら映写技師として働く友人の千浦(大森南朋)に呼び出されたのだ。
千浦の話によると、映写室の片隅から「スナッフ・フィルム」を探し当てたという。 菊池に挑みかけるようにフィルムを回しはじめる千浦。 そこに映し出された凄惨な映像──薄暗い地下室で、黒いレザースーツを着た女が、はりつけにされた男にボウガンで狙いをつけている。 女はボウガンから次々と矢を発射、男のわき腹に命中する──そこで突然、フィルムが中断する。
千浦は菊池に、「このフィルムにはまだ続きがある」と言う。 そして、それを見るには覚悟が必要だと。 千浦によると、フィルムの中でボウガンを持った女が地下室を出て行きスクリーンから消えた後、突然映画館の客席に現れたというのだ。 女は千浦に向かって矢を発射し、その矢は椅子に突き刺さったという。 そんな夢のような出来事を菊池は信じようとしないが…。

藤間宇宙は、「カイジ〜人生逆転ゲーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14930404 に出演していました。
大森南朋は、「初恋」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/03/22/060000 に出演していましたね。

廃墟というのは夜に行ってこそなんですが、日の当たらない地下室なんかは昼に行っても十分怖いですね。 昔はI公園の裏手にそういう廃墟があり、小学生の頃探検に行ったことがあります。 そこは地下室があり階段を降りたところでギブアップしましたよ。
そしてスナッフ・フィルムというのは流石に見たことはないですね。 業界人だったら見る機会はあるんでしょうかね?


f:id:anttiorb:20210726182007j:plain

f:id:anttiorb:20210726182014j:plain