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アオラレ

2020年作品、デリック・ボルテ監督、ラッセル・クロウ カレン・ピストリアス ガブリエル・ベイトマン ジミ・シンプソン出演。

ルイジアナ州ニューオーリンズ。レイチェル(カレン・ピストリアス)は15歳になる息子:カイル(ガブリエル・ベイトマン)と一緒に暮らしていた。 

そんなある日、車でカイルを学校に送り届けた帰り道、レイチェルは前を走っていた車が青信号になっても動き出さないという事態に遭遇した。 レイチェルはクラクションで信号が変ったことを伝えようとしたが、それでも車は動かなかったため、やむなく追い越すことにした。 ところが、前の車の運転手(ラッセル・クロウ)は追い越しに逆ギレし、真摯な謝罪を求めてレイチェルを追いかけてきた。 運転手の行動は徐々にエスカレートしていき、レイチェルは想像を絶する恐怖を味わうことになった。


これは日本でもありそうなお話、いや全世界でありそうですね。
監督はデリック・ボルテ、初めて作品を見る監督でした。
主演はカレン・ピストリアス、「移動都市/モータル・エンジン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15894383 に出演していました。
カイル役はガブリエル・ベイトマン、「チャイルド・プレイ」2019年版 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15992911 でアンディ役をしていました。
そしてラッセル・クロウ、「ある少年の告白」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15943950 で父親役をしていました。


物語は夫と離婚する流れになっているレイチェル、今は弟と、弟の婚約者が居候状態で家にいて、息子と四人で暮らしています。 しかし生活が荒れ気味で、フリーの美容師をしています。 しかしその日は寝坊をしてしまい息子のが学校への送りも遅刻、さらにはお得意様にも怒られ契約を切られてしまいます。
そんな時、信号が変わっても走り出さない車とトラブルになっていきます。 実はその男はある事件を起こした凶悪犯だったのです。


今作は、車同士のトラブルが発端とはなっていますが、この前におそらくですが、前の家族を惨殺したシーンが入っているんですね。 もうこの男は人生をどこかで終わらせたい、そんな自暴自棄な存在で、たまたま出会ってしまった母と子、実に不運としか言いようがないんですが、微妙に弟と婚約者の存在が、浮いているところが何か面白いですね。


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男は前日の夜

 

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レイチェルはついてない日だった

 

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そしてこの男と

 

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トラブルに

 

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男は彼女のスマホを奪い

 

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二人を狙う

 

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