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移動都市/モータル・エンジン

2018年作品、クリスチャン・リバース監督、ヘラ・ヒルマー ロバート・シーアン ヒューゴ・ウィーヴィング ジヘ出演。

遠く未来、約1700年後、60分戦争という戦争が文明を破壊してしまった後、人間は巨大な戦車のような移動する都市の中に住み地球上を動き周りながら生活するようなった。 そして、恐ろしいことに大きい都市が小さい都市を襲っては餌のようにして丸ごと飲み込んでしまう。 今日も狙われた小さな都市は、必死に逃げていたが、最後はとうとう捕獲されてしまった。
ロンドンは最も巨大で略奪的な都市となり、そこで人々は3つの身分階層に分かれている。 飲み込まれてしまった小さい都市の人々は最下層となる。 中間は歴史家も含む、ロンドンの低、中層、そして最上層となるのは1%の貴族達なのだった。
トム・ナッツワーシー(ロバート・シーアン)は、太古のことに詳しく、今回も捕食した都市の中で、太古のものが混じってないか調べに行く。 そこで彼は博物館のように、古いものを収集しているのだった。
キャサリン・ヴァレンタイン(レイア・ジョージ)はそんなトムのことに興味がわき、彼の身分では行けない地域に彼を行かせてくれ、そこでトムはそこで、貴重な部品を手に入れるのだった。 そこで、この都市を動かしているサディアス・ヴァレンタイン(ヒューゴ・ウィーヴィング)とトムは出会う。 キャサリンの父ということを知り彼女に紹介されるが、そこで一人の顔に傷のある女性(ヘラ・ヒルマー)にサディアスは刺されてしまう。
女は逃げていき、廃棄ダクトにまで進入するが、そこで彼女はダクトから放出されていく。 しかしその時、トムも追いかけてきたサデイアスに突き落とされてしまうのだった。
いったい彼女はどうしてサディアスを刺したのか?・・・

この世界観は面白いですね。
監督はクリスチャン・リヴァーズ、初監督作品のようですね。
主演はヘラ・ヒルマー、「アンナ・カレーニナ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14290481.html にちょっと出ていたようです。
そしてトム役はロバート・シーアン、「デビルクエスト」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14322607.html に出演していました。

物語は、いまから1700年後のお話です。 現在は太古となっており、大きな戦争が起こり、人類は2派に分かれてしまっています。 移動都市の人間と、そうでない人間と。 共存というか、お互い干渉しないで生きているようです。
しかし昔の戦争は、恐ろしい武器が作られた結果でした。 そしてそれは封印されているようです。
トムは、そんな太古のことに興味があり調べている歴史家の卵でした。 そんな彼は実は危険な存在なんですね。 それをトムはまだ知らなかったんですね。

今作はなかなか面白いですね。 これは4部まであるようですが、ヒットしたら続編も可能になっています。 一応の決着を見ていますが、これからどういう続きがあるのか? なかなかのできばえでしたから、続きが見たいですね。

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ロンドンは小さな都市を追いかけていた

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彼女はそこにいた

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一方ロンドンの歴史家の卵・トム

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キャサリンは彼に興味を持つ

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そして父のサディアスに紹介する

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そこに現れた覆面の女

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