anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

チャイルド・プレイ

2019年作品、ラース・クレヴバーグ監督、オーブリー・プラザ ガブリエル・ベイトマン ブライアン・タイリー・ヘンリー ビアトリス・キットソン出演。

ハイテク企業カスラン社はAI搭載の人形を販売。 システムとクラウド接続したカスラン社のスピーカーや空調システム、そしてロボット掃除機等を集約するネットワーク機能に加え学習能力も備えている。
製造工場が在るベトナムで、上司からいきなり頬を叩かれ厳しい叱責を受けた行員が腹いせにバディ人形の安全対策に施された全機能を無効化したチップを取り付ける。 梱包されたバディ人形がベルトコンベアで流れて行く中、工員は投身自殺した。
ゼッドマートの返品対応窓口で働くカレン・バークレー(オーブリー・プラザ)とアンディ(ガブリエル・ベイトマン)は町に引っ越して来たばかり。 補聴器を必要とするアンディは新モデルのバディ人形に興味を持つ13才で、まだ友達がつくれていなかった。
アパートの同じ階にいる隣人のマイク・ノリス刑事(ブライアン・タイリー・ヘンリー)は、アパートの廊下に座り1人スマホで遊ぶアンディを頻繁に見かけ、気に留めていた。
ある日、購入したバディ人形の目が赤くなり奇妙だと訴える客が返金を求めて店にやって来る。 カレンは息子の誕生日を控え、上司に掛け合い返品された人形を貰い受けることにした。
アンディを所有者と認識したバディは、指示を無視し勝手にチャッキーと自分を命名。 更に眠ろうとするアンディに 「最後まで君が親友」 と歌い出す。 最初は苛つくものの側を離れず従順で日々学んでいくチャッキーに、アンディは愛着を持ち始めるようになり、人形のお蔭で友達もできる。
しかし、母親のボーイフレンド・シェイン(デヴィッド・ルイス)の無神経な振る舞いに傷ついていたアンディは、友達を交えチャッキーを使っていたずらを仕掛ける。 その様子を人形に録画させて皆で楽しみ、80年代のホラー映画を観ながら大笑いするアンディ。
特撮による残酷シーンを一緒に見つめる人工知能は、所有者を喜ばせるものとして認識していく。 嫌われていることに苛立つシェインは、アンディに度を超えた態度を取り始める。
「あんな奴大嫌いだ。 消えてくれ」 思わずそう言ったアンディの言葉に反応するチャッキーの表情は歪んだ笑みを浮かべ、目が赤く変わるのだった・・・

さてリブート第1弾? チャッキーは現代でどう変わるんでしょうか?
監督はラース・クレヴバーグ、同時公開のホラー作品もあります。
主演のアンディ役はガブリエル・ベイトマン、「ライト/オフ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14394741.html で息子のマーティン役をしていました。
母のカレン役はオーブリー・プラザ、「ダーティ・グランパ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14671241.html に出演していました。
さらに刑事のマイク役はブライアン・タイリー・ヘンリー、「ビール・ストリートの恋人たち」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15886656.html ではダニエル役をしています。

物語は、冒頭の苛酷な労働条件に耐え切れず、ある一人の男が切れてあることをした後投身自殺をしてしまいます。 それが始まりでした。
バディ人形は最新のAI搭載、自分で学習していき、始めに登録した人間をパートナーにしていきます。 しかし目が赤くなるなんて設定は初めはありませんでした。 しかし、学習する中、安全対策がなされていない人形は、自らチャッキーと名乗り、どんどんアンディのためだけに、過激な行動を取っていきます。

あの大ヒットシリーズのリブートなんで、ある意味心配をしていましたが、チャッキー人形という設定を最新のAIロボットに移植したような感じの作品ですね。 いまならここまで出来そうですが、単純に学習して、安全装置がなければ、こうなるのか? もうここまで来ると、パートナーの為なら何でもしてしまう、ある意味異常な暴走、そこに意思があるかどうかが問題になってきます。
前作のあのチャッキー人形と係わり合いが出てくるのか? それは続編が作られたら描かれるかもしれませんね。

イメージ 1
アンディの家にやってきたバディ人形

イメージ 2
はじめは親友だった

イメージ 3
自らをチャッキーと名乗る

イメージ 4
しかし赤い目をすると

イメージ 5
彼は変わっていく

イメージ 6