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お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方

2021年作品、香月秀之監督、水野勝 剛力彩芽 松下由樹 高畑淳子 橋爪功出演。

結婚五十年になる大原真一(橋爪功)と妻・千賀子(高畑淳子)。 真一が定年退職後、家にずっと居ることで、千賀子は夫在宅ストレス症に陥ってしまう。 相手への気遣いもまったく無くなり、真一は健康麻雀、千賀子は健康コーラスに通い、趣味仲間にお互いの愚痴を言い合うようになり、熟年離婚寸前の状態だった。

そんな折、キッチンカーを営む娘・亜矢(剛力彩芽)は、客として来た菅野(水野勝)と出会う。 葬儀社に転職したばかりの菅野から終活フェアに誘われた亜矢は、千賀子に行くことを勧める。 千賀子はフェアで最新の終活情報を得ると、前向きに今後のことを考えようとするが、縁起でもないと嫌がる真一との間に新たな危機が生まれる……。


最近こういう題材が多いですね。
監督は香月秀行、作品は初めて見ます。
主演は水野勝、「癒しのこころみ~自分を好きになる方法~」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/07/13/060000 に出演していました。この作品もケアサポートのお話でしたね。
剛力彩芽は、「黒執事」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15721417 以来見ましたね映画では。 もう彼女も30歳に近いですから、そろそろ女優業に専念してもいいんでは?
松下由樹は、映画では記事がないですね。「名古屋行き最終列車2019④」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/05/09/220000 を記事にしていますが、このシリーズはレギュラーになっています。


物語は今は三人暮らしとなった熟年夫婦と娘のお話です。 長男は結婚して独立しているようで、父の心配は娘の結婚です。 お見合いをさせようとしますが、キッチンカーをしている娘は仕事が面白くなっていて、親のレールには乗りたくないようです。 また夫婦間もマンネリを通り越して倦怠期になっています。 千賀子はコーラスの仲間といつもつるんでいます。
そんな時、娘の亜矢が葬儀社の青年と知り合い、終活フェアがあることを知らせ、母に紹介します。 何かもらえるので行ってみた千賀子は、死んだ後にやることがいかに多いかを知り愕然とします。 そんな中、抽選で自分の今までの人生を振り返る映像を作成するサービスに千賀子が当たります。 そして今までの写真や思い出話を聞きに担当の菅野が家にやってきますが、真一は邪険に扱い、険悪になってしまいます。


今の世の中、人間一人が亡くなると、そのあと色々大変なんですよね。 私も近しい人間が相次いで亡くなった時は、1週間以上は大変でした。 もっと言えば、生前のことを全て知っている訳ではありませんので、何が起こるかわからない、そんな気分にもなったことを覚えています。
エンディングノートが今作にも出てきますが、私も還暦になったくらいには書いておこうかな?と思いました。


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菅野が入社してきた葬儀社

 

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終活フェアのチラシを彼女に渡すと

 

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母がやってきて

 

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抽選でビデオ製作が当たる

 

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しかし真一が猛反対

 

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菅野は父と疎遠になっていた

 

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