anttiorbの映画、映像の世界

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秘密兵器リンペット

1964年作品、アーサー・ルービン監督、ドン・ノッツ ジャック・ウェストン ラリー・キーティング アンドリュー・ダガン出演。

ブルックリンの帳簿係リンペット(ドン・ノッツ)は大変な愛国者にもかかわらず、生存競争の敗北者だ。 リンペットは道楽として、魚を飼ったり、哲学に熱中したりし、妻のベッシー(キャロル・クック)にもあいそをつかされ、さらに召集兵検査で、丙種不合格となり、友達にも馬鹿にされて、人生に絶望し、空想の世界に逃避するのを唯一の楽しみにしていた。

ある日いつものように海をながめながら空想の世界に身をまかせていたが、足をすべらし海の中に落ちこんでしまった。 そのとき突然驚くべき変身が起こり、リンペットは魚になってしまった。 リンペットは海底の世界を自由に泳ぎまわり、そこで美しいレディ・フィッシュに会い、2人は愛し合うようになった。 また親友ヤドガニ君も得ることができ、リンペットは楽しい毎日を送った。

しかしそんな平和な海底にも、第2次世界大戦が始まり、駆逐艦や潜水艦が横行して平和は乱された。 愛国心を呼びさまされたリンペットはドイツUボートに挑戦した。


これが64年に作られたんですね。
監督はアーサー・ルービン、作品を見るのは初めての監督です。
主演はドン・ノッツ、初めて見る俳優さんです。
他の出演者も未見の方がほとんどですね。


物語は世界大戦の間の時代、リンペットは心優しい、ある意味世間とは関わり合いになりたがらない男でした。 彼は魚を飼っていることが楽しく、しかしさらに彼は自分は魚になりたいと強く願うようになっていきます。 妻のベッシーはそんな夫に愛想がつき、リンペットはどんどん絶望していきます。
そしてある日海に転落した彼に驚くべき変化が起きます。 魚になってしまったのでした。 そして海の中を自由に動き回るリンペット、さらに新しい恋もしていきます。


今作は町山氏の解説によると、いまだに最新技術でのリメイクの計画があるそうです。この時代にアニメーションと実写の融合をしていること自体すごいんですよね。 でも、多少勿体無いシーンがありそこを今の技術でもっと整備したら、そんな作品でしたね。

 

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