2017年作品、外山文治監督、芳根京子 杉本凌士 富田靖子 下條アトム出演。
女子高生の山野葵(芳根京子)は、父・和夫(杉本凌士)が心の病を抱えており、実家の寿司屋やま乃を継ぐことを決意。 離婚した母・房子(富田靖子)や周囲の大人たちは戸惑い反対するものの、彼女の人生と本気で向き合おうとはしていなかった。
そんな中、葵がかつて所属していた少年野球チーム高山メッツの監督・梅田庄吉(下條アトム)が現れ、葵は庄吉に野球の勝負を求める。 子供の頃から葵は小指のない庄吉の投げるボールの軌道を魔法だと信じており、苦境に立つ今、せめて魔法のような力を信じたいと思っていた。 夜の暗がりに粉雪が舞う中、老いた庄吉との真剣勝負がはじまる。
短編ですが、みずみずしい作品でした。
監督は外山文治、「冬の糸」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15605508 という同じく短編を記事にしていますが、これも好印象がありました。
主演は芳根京子、公開中の「ファーストラヴ」に出演していますね。
そして下條アトム、「影踏み」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/12/04/060000 が近作の出演でした。
物語は寿司屋が実家の娘です。 進学をするかで悩んでいましたが、父が病気となってしまい、彼女は父子家庭でもあり、家を継ぐことを決意しました。 しかしそんな彼女は何かモヤモヤしたものがありました。 そんな時、昔の少年野球チームの監督に出会います。
芳根京子は、朝ドラに出演して、大きく有名になりましたが、私は朝ドラに出ると、何か色が濃く強くついてしまう気がします。 彼女もそうなってしまった印象でしたが、今作のような淡い感じの作品が本当は似合うのかもしれませんね。
進路の時期
母とは離れて暮らしている
しかしいろいろ相談を
家業を継ごうか?
そして恩師との
勝負!
そして父に