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京都太秦物語

2010年作品、山田洋次 阿部勉監督、海老瀬はな USA (EXILE) 田中壮太郎 西田麻衣 北山雅康 ボルトボルズ弓川 アメリカザリガニ田中泯出演。

太秦の商店街にあるクリーニング店の娘で、立命館大学の図書館に勤める京子(海老瀬はな)。 豆腐屋の息子で、アルバイトをしながら芸人を目指して奮闘中の康太(USA)。 先行きに不安を感じるふたりの前に、風変わりな研究者の大地(田中荘太郎)が現れ、京子に一目ぼれしてしまう。

監督は山田洋次と阿部勉、山田監督は「こんにちは、母さん」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/09/07/060000 が今の所最新作です。
阿部勉は、監督作は1作ありますが、記事はありませんでした。
京子役が海老瀬はな、「ソローキンの見た桜」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15916808 に出演でした。
USAは、記事はありませんでした。
田中荘太郎は、「月の満ち欠け」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/12/07/060000 に出演でした。

今作は、2007年に立ち上がった松竹・立命館大学京都府の3者による「産学官連携プロジェクト」の一環として、同大学映像学部客員教授山田洋次の指導の下で同学部の学生22名が本作の製作に携わっているということですね。 3人の出演者の他は、多くの地域の人がそのまま携わっている感じで、結構演技指導を受けているんでしょう。
いかにも山田監督らしさが出ていますが、ちょっと太秦に行きたくなる、映画の旅がしたくなる作品です。