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がんばっていきまっしょい

1998年作品、磯村一路監督、田中麗奈 清水真実 葵若菜 真野きりな 久積絵夢 中嶋朋子 松尾政寿 本田大輔 森山良子 白竜 松尾れい子 桜むつ子 大杉漣 有薗芳記 神戸浩 徳井優 ベンガル 小日向文世出演。

1998年、今は廃墟と化した瀬戸内海を臨む浜辺の艇庫。 10年前まで、伊予東高校ボート部の部室として使われていたそこに、5人の少女たちの写真が飾られていた──。

1976年、春。 東校に入学した篠村悦子こと悦ネエ(田中麗奈)は、以前から憧れていたボート部に入部を希望するが、東校には女子ボート部がなかった。 そこで強情な性格の彼女は、ないのなら作ればいいと先生(城明男)に直訴。 自ら女子ボート部を創設してしまう。 ナックル・フォアという5人競技が女子の主流であると聞いた悦ネエは、新人戦のある10月までという条件でヒメ(清水真実)、リー(葵若菜)、ダッコ(真野きりな)、イモッチ(久積絵夢)の4人のメンバーを集める。 ところが、誰ひとりとしてボートの経験者のいない彼女たちは、ボートを海へ運ぶことすら一苦労。 悦ネエの幼い頃からの天敵で男子ボート部の関野(松尾政寿)ことブーにバカにされながら、練習を開始するのであった。

暫くすると、現役を引退した3年生の安田(本田大輔)がコーチについてくれた。 そのお陰で、彼女たちのオールさばきも漸く様になっていく。 夏合宿を経て、いよいよ新人戦。 だが、東校女子ボート部の実力は勝利にはほど遠かった。 約束の期間を終えた悦ネエは、ボート部に付き合ってくれたヒメたちに感謝の言葉を述べる。 ところが、試合の敗北に苦渋を味わったヒメたちの気持ちは固まっていた…。

監督は磯村一路、「おかあさんの木」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13162225 を記事にしています。
田中麗奈は、「福田村事件」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/12/02/060000 に出演です。
葵若菜は、「瞬 またたき」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/8235708 に出演です。
中嶋朋子は、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/12/12/060000 に出演でした。

実話ということではないようですが、この題名の“がんばっていきまっしょい“の掛け声は本当に原作者の母校で発生したもののようです。
そして田中麗奈の初主演作品です。 ボートに憧れ、女子ボート部を作ってしまった主人公、なんとか新人戦までということで集められた四人の仲間、しかしそれがだんだん盛り上がっていく展開、時代背景は1976年ということで、ちょっと懐かしく、美しい自然が眩しい作品であり、若々しい麗奈ちゃんが良かったですね。
そしてアニメ作品が公開されますんで、実写の今作をまず鑑賞しました。