anttiorbの映画、映像の世界

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哀愁しんでれら

2021年作品、渡部亮平監督、土屋太鳳 田中圭 COCO 山田杏奈出演。

児童相談所で働く小春(土屋太鳳)は、母に捨てられたという過去を抱えながらも、自転車屋を営む実家で平穏な日々を送っていた。 ところがある夜、立て続けに不幸に見舞われ、一晩ですべてを失ってしまう。 そんな時、泥酔していた開業医の大悟(田中圭)と運命的な出会いを果たす。

やがて、8歳の娘ヒカリ(COCO)を男手ひとつで育てている彼の優しさに触れ、ヒカリにも懐かれた小春は、出会って間もない彼のプロポーズを受け入れる。 こうして人生のどん底から一転、思いもよらぬ理想的な結婚を果たし、誰もが羨む幸せを手にしたかに思われた小春だったが…。


ちょっと不気味な感じの予告編でしたね。
監督は渡部亮平、映画は2本目のようですね。
主演は土屋太鳳、「フード・ラック!食運」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/11/25/060000 はいい作品でしてたね。
そして田中圭、「mellow メロウ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/01/26/060000 は面白かったです。
娘役はCOCO、今作では彼女の存在感が大きかったです。


物語は、小さいころ母が急に出て行ったことで、母親に対して何かコンプレックスを持っている小春のお話です。 児童相談所でも、ついつい無気力だったり、児童虐待の疑いのある母親には、過激に対応してしまいます。 実家は自転車屋、妹は受験生で、祖父がいます。 しかし祖父が風呂場で倒れてから、実家が火事になり、妹の受験も難しくなってきてしまいます。
そんな時泥酔して踏切に侵入した男性を助けます。 大悟という男性は医者をしており、お金持ちで、小春を命の恩人と言って、祖父の病院も最高レベルに、父の再就職先の世話、妹の家庭教師までしてくれます。
そして妻は事故死して今はシングルファーザーということで、娘に会わせます。 初めは口も聞かなかった娘のひかりでしたが、だんだんと懐いていき、プロポーズを受けます。そして幸せな家庭を築けると思いましたが。


まあとんとん拍子に行くのが前半なので、転落していくのが読める展開ですね。 これはラストが大変衝撃的なんですが、救いのない物語でしたね。

 

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児童相談手に勤める小春

 

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しかし家が火事になり踏んだり蹴ったり

 

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そんな時一人の男の命を救う

 

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そこから二人の付き合いが始まり

 

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大悟の娘と3人で婚姻届けを

 

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そして盛大な結婚式を挙げるが…

 

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