2022年作品、片山慎三 川井隼人監督、柳楽優弥 笠松将 吉岡里帆 北香那 杉田雷麟 志水心音 中村祐太郎 倍賞美津子 六角精児 吉原光夫 酒向芳 中村梅雀 高杉真宙出演。
第2話 「襲撃」
村の学校に編入したましろ(志水心音)は、クラスメイトたちから「お話しノート」を手渡される。 そんな中、校庭の裏道では、全身を白装束で身を包んだ後藤家の人間たちが、後藤銀の葬列を行っていた。 参列人数が一人多いことに気付いた恵介(笠松将)によって、狩野すみれ(北香那)という女性が紛れ込んでいることが明らかになる。 すみれは前の駐在だった狩野(矢柴俊博)の娘だった。 棺桶に後藤銀の遺体がないことを確認したすみれは、「こいつらは人間を喰っている」と言い放つ。 そんな中、後ろから大男がすみれに迫るが、恵介が間に入り、その間に大悟(柳楽優弥)とすみれはその場を立ち去っていく。
後藤家が“食葬”を行っていると話すすみれ。 以前も失踪した父親について調べていた彼女だったが、警察に相談しても精神異常だと思われてしまったという。 すみれの話を聞き、大悟は失踪して2週間であることからまだ狩野が生きているかも知れないと伝えるが、すみれは「調べるなら気をつけて」と言うのだった。 その後、大悟は立入禁止の後藤家の土地へ入山するが、道中、後藤岩男(吉原光夫)と後藤真(米本学仁)による倒木で邪魔されてしまう。 岩男は、後藤家に現れた狩野の姿を映した動画を大悟に見せつけるが、それでも大悟は先に進むのだった。
大悟は後藤家へ到着し、何者かがビデオカメラで撮影するだけで、出てくる様子はみられない。そこへ後藤睦夫(酒向芳)らが到着する。 睦夫が本気で殺すつもりで猟銃を発砲し、大悟が村へ異動してきた原因を暴露しようとしたことで、怒った大悟と睦夫ら後藤家との乱闘になってしまう。
一方、有希(吉岡里帆)はましろと一緒に学校から帰宅する途中、クラスメイトの親に「後藤家には関わらないほうがいい」と助言され、駐在所に帰った2人の前には、後藤恵介らが待ち構えていた。
狩野すみれ役で北香那、「バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/04/19/060000 に出演でした。
後藤陸夫役で酒向芳、「ラーゲリより愛を込めて」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/12/12/060000 に出演でした。
狩野巡査役で矢柴俊博、「近江商人、走る!」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/01/15/060000 に出演でした。
ましろ役で志水心音、「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/07/02/060000 に出演でした。
さて、ここで行方不明の狩野巡査の娘が現れて、後藤家には何かあると気がつく大悟でしたね。 さらに家で謎の書き込みが柱に。 何か不気味な感じがどんどん増していきますが、ここまできてましろが一切言葉を発しないことに大きな違和感と、何か過去にあったことがわかってきます。 そのましろが、この村に馴染んでいくのが正反対なんですね。
そして後藤家と衝突する大悟。さらに交番に後藤恵介達が大挙して現れますが。