2020年作品、渡辺良雄演出、中条あやみ主演。
閻魔堂沙羅(中条あやみ)は、死者を天国に送るか地獄に送るかを決めるあの世の裁判官。 そんな彼女の元に1人の若者・浜本尚太(小関裕太)がやってくる。
食品会社の社員で、冷凍室で棚が荷崩れして頭を打って気絶。 誰にも発見されず凍死した。 沙羅は浜本に「事故ではない殺人」と口を滑らしたところ、浜本は天国行きを拒んで生き返りを懇願する。 すると沙羅は浜本に提案する。 「ゲームする?自分を殺した犯人を当てるが条件です」
これは興味深い作品で、チェックしてみました。
演出は渡辺良雄、劇場公開作品の履歴はありませんが、大河、朝ドラと手がけています。
主演の沙羅役は中条あやみ、「水上のフライト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/11/28/060000 が近作ですね。
第1回目のゲストキャラは小関裕太、「みをつくし料理帖」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/10/26/060000 を記事にしています。
さて、沙羅の前に現れる屍人たち、閻魔大王の代理を務める娘の沙羅。 問答無用で地獄に落ちる者、情状酌量で天国に行ける者、様々でしたが、食品会社で働いていた浜本は、事故で死んだことをはじめはわかりませんでした。
しかしあっけない自分の最後を悔やんでいたときに、実はこれは殺人では?と言われ、彼はもう一度生き返りたいと懇願します。
沙羅は気まぐれにゲームをしてそれをクリアしたら、生き返りを認めると言います。 それは自分の死の真相追及でした。
1話完結が基本のこのドラマ、30分枠ですが、なかなか面白いんですよね。 もちろんあやみちゃんの美しさもありますが、こういう役にハマる存在感でしたね。
あの世の裁判官の沙羅
浜本がやって来る
自分は死んだのか?
でもあるゲームをしないかと言われる