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狗神 

2001年作品、原田眞人監督、天海祐希 渡部篤郎 山路和弘 深浦加奈子 遊人 矢島健一 淡路恵子 藤村志保出演。

四国の高知県にある尾峰村。 そこで和紙を売る土居製紙の若社長・土居誠二(遊人)は、バイクのガス欠で往生している奴田原晃(渡部篤郎)を車に乗せて村へ連れて行く。

村の中学校に赴任してきた若い教師の晃は、森の中の小屋で紙漉きをしている坊之宮美希(天海祐希)に出会う。 結構な齢の美希を誠二は「僕の母ちゃんみたいなもの」と言うが、晃は美希を若くて綺麗だと誉めた。

その夜、就寝する時に美希は、眼鏡が不要なほど視力が戻っていることに気付き、深夜に母の富枝(藤村志保)と話をする。 和紙の染料探しで森を歩く美希と晃は、大雨に降られて大樹の空洞の中に身を隠す。 美希は高校時代に過ちを犯して妊娠し、死産した過去を話しながら晃に口づけをした。 2人は衝動的に性交を始め、空に晴れ間が差してもなお全裸の美希と晃は、終わることなく互いの性器を交え続ける。
晃と激しい性交を行なった夜、美希は坊之宮一族に代々伝わる壺の中にいるという狗神の話を母から聞かされた。 壺の中を覗き込んだ美希は、狗神などいないと何度も叫ぶ。

週に4日間も晃と性交を続けている美希は、身体が持たないと言いつつも事後は嬉しそうで、猟師の味元から10歳ほど若く見えると指摘される。 晃が村に来た頃から深い霧が立ち込め、坊之宮家の人々が悪夢を見るようになっていたが、今度は新聞配達の沢田フサ(広岡由里子)がてんかんを起こして倒れたり、村人が異常な行動を取るようになる。 村の人々は狗神筋の美希のせいだと彼女を忌み嫌った。

監督は原田眞人、「BAD LANDS バッド・ランズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/10/04/060000 が近作です。
天海祐希は、「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/12/18/060000 で主演でした。
渡部篤郎は、「劇場版 ルパンの娘」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/10/30/060000 に出演です。
山路和弘は、「ある用務員」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/08/27/180000 に出演ですが、声優としての参加作品が圧倒的ですね。

“イヌガミ“を扱った作品ということで鑑賞しました。 まあ、ある場所に行くんでのことでしたが。
いぬという文字を“犬“と書いたり今作のように“狗“という字を当てたり、場所はやはり四国なんですね。
今作ではある一家が、“イヌガミツキ“と言われ、村から距離を置かれていますが、晃が来て、美希と親密になっていくにつれ、よくないことが立て続けに。 実はこ二人…
もう一つこの原作者の坂東眞砂子の映画化の作品があるんで、鑑賞する予定です。