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千夜一夜物語

1969年作品、山本暎一監督、青島幸男 芥川比呂志 岸田今日子 小池朝雄声の出演。

バクダッドの水売り商人アルディン(青島幸男)は奴隷市で売られている女奴隷に魅せられた。 彼女の名前はミリアム(岸田今日子)。 そのミリアムをせり落したのは、バクダッドの警視総監の放蕩息子だった。

アルディンは金のない悲しさ、茫然と見守るよりなかった。 その時、大旋風が起こった。 アルディンは、絶好のチャンスとばかりミリアムをさらった。 しかし、王の座を狙う捕吏バドリー(芥川比呂志)は四十人の盗賊を使って二人を捕えた。

アルディンは監獄にぶち込まれ、ミリアムは、警視総監のドラ息子のもとへ送られた。ところが、彼は嬉しさのあまり階段から落ちてあえない最後をとげた。 一方、アルディンは監獄の看守長の手助けにより脱獄。

早速ミリアムを探し求めたが、時すでに遅く世を去っていた。 アルディンは、憎いバドリーを追って、四十人の盗賊がいる山塞に来た。 アルディンは、金銀財宝を持ち出そうとした。 だが、盗賊の首領カマーキム(小池朝雄)の娘マーディア(伊藤幸子)に発見されてしまった。 ところが、マーディアはアルディンの陽気さに好感をもち財産を持って山塞を脱け出した。 二人が飛来したのは女護が島たった。

マーディアは女人禁制から追いだされ、残ったアルディンは快楽の日々を送った。 好奇心の強いアルディンは、ある日禁断の扉を覗いた。 驚いたことには、大蛇に変身した女王が彼を狙っていた。 アルディンが次に辿りついたのは無人島だった。

そして、彼が食人鬼に捕われかかった時、空をおおわんばかりの怪鳥が現われ凄絶な格闘を展開した。 やがて、彼は巨万の富を積んだ難破船を発見、一躍大金持になった。年月が流れ、ミリアムが生んだ女の子ジャリス(岸田今日子)が黒の都の羊飼アスラーン(橋爪功)を恋するようになった。 彼女は恋しさのあまり男装をして、黒の都を訪れた。 ところが、王は彼女を男と間違え、アルヌフス姫と結婚させてしまった。

王子になったジャリスが、ある日領内でアスラーンと再会した。 二人は黒の都を脱出、時を同じくして船乗りのシンドバッドもバクダッドを目指していた。


壮大な抒情詩ですね。
監督は山本暎一、手塚アニメ、さらには宇宙戦艦ヤマトも手がけていた監督ですね。ヤマトもいつかしっかり見直したいですが。
青島幸男が主役の声をしています。私の記事での出演作は、「ホラ吹き太閤記」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14910084 ですね。
芥川比呂志は、「怪異談 生きてゐる小平次」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/876782 の1957年版に出演しています。私の記事は82年版です。
岸田今日子は、「黒い十人の女」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14413914 を記事にしています。


さてアラビアンナイトの、日本初のアニメーションですね。 手塚治虫虫プロの作品で、壮大なアラビアンナイトを128分の長編作品にしています。
しかし、やはり手塚作品として、これが1960年代に作られたというのが、ただただ感嘆します。 ただ、おそらく膨大なコストがかかったんでしょうね。

虫プロは途中で倒産してしまいますが、なんとなくここまでこだわってアニメを作れば当時としてはそうなってしまうだろうという、とてつもなく労力がかかっていることがわかる作品です。
日本のアニメ作品の歴史の一つだと虫プロ作品は見るたびに思いますね。

 

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