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閻魔堂沙羅の推理奇譚 ⑧

2020年作品、渡辺良雄演出、中条あやみ主演。

何者かに殺された律子(牧瀬里穂)は、沙羅(中条あやみ)から「期待外れ」とののしられる。 実はかつて律子は事故で死にかけ、沙羅に救ってもらった過去が明らかに。「背負った業には抗えられない」と沙羅に告げられた律子は「自分の人生は間違いじゃない」と食い下がる。

すると沙羅は律子に生き返りと、これまでの人生の消失をかけた推理ゲームを提案。 律子は条件を飲み、自分を殺した犯人の推理を始める。たどり着いた答えは…


悪徳業者役で徳井優、「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ 」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/09/13/060000 に出演していました。


さて最終回の主役は律子でしたが、沙羅は「期待外れ」と彼女に言います。 その理由は、なんと彼女は一回沙羅に生き返らせてもらっていたからでした。 子供の時死んだ彼女は、母との関係修復、幸せになることを誓っていましたが、結局殺人を犯し、自分も殺されてしまったからでした。
そして重大な謎解きゲームに挑戦しますが、それは大変残酷な選択となります。


ただ、今作の最終回にふさわしいのは、天国に行くか、地獄に行くかは、生きている限りチャンスはいっぱいある事を、沙羅が最後に言ってくれるところですね。
そして生き返ったことで記憶を無くしていますが、心の奥底で、何かを生還した人間がそれぞれ感じていること。

閻魔大王の娘というのがいい設定でした。


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実は彼女は

 

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2回目の生き返りのチャレンジだった

 

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それは残酷な真実だったが

 

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沙羅のゲームは続く

 

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