anttiorbの映画、映像の世界

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天外者(てんがらもん)

2020年作品、田中光敏監督、三浦春馬 三浦翔平 西川貴教 森川葵 森永悠希出演。

激動の幕末から明治中期にかけて。 幕府が鎖国政策をとってきた中、ペリーが来航したことで激震が走る。 しかしその動揺を隠せない幕府に対し、2人の若い武士が新時代の到来を感じとり奮闘していくのだった。
2人の若い武士とは、後に五代友厚と名乗る五代才助(三浦春馬)と、坂本龍馬(三浦翔平)。
ところが五代才助と坂本龍馬は、他の大勢の武士たちから命を狙われていた。 そんな中、世間では尊王攘夷か開国かで、なかなか一枚岩ではいかない大変な状況にあっても五代才助は、日本だけではなく世界のことも見据えていた。 またその能力も備わっていたのだった。
そんなある日、五代才助ははる(森川葵)という遊女と出会ったことで、自由な夢を見たいと考えるようになり、たとえどのような人であっても、夢を見ることができるような日本を作りたいと願い、行動していった。
坂本龍馬のみならず、五代才助のまわりには、岩崎弥太郎西川貴教)、伊藤博文森永悠希)も集まり彼らの志も同じく活動していくことになるのだった。


朝ドラで注目を浴びた、五代友厚ですね。
監督は田中光敏、「海難1890」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13711904 はいい作品でした。
主演は三浦春馬、今年世を去りましたが、いい俳優さんでしたね。「コンフィデンスマンJP プリンセス編」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/08/03/060000 が近作記事です。
三浦翔平は、「教場」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/02/13/180000https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/02/14/180000 に出演していました。


物語は幕末、各藩に日本の未来を憂える人材が多く出てきました。 土佐からは坂本龍馬岩崎弥太郎、長州からは伊藤博文、そして薩摩からはまだ若い五代才助のちの友厚でした。 しかし斉彬公の一本釣りの人材でで、自分こそ一番という態度を全面に出す彼は嫌われており、人望はありませんでした。 ただいろんな知識があり、手先も器用で、頭脳は抜きん出ていました。
そんな4人が出会い、そして日本をだんだんと動かしていきます。


まあ史実に基づいて今作ですが、薩英戦争の影の立役者が五代だったのは、史実を誇張している感じがしますが、捕虜になったことは事実であり、さらには英国が引き揚げて行ったことも事実ではありますね。
若くして亡くなりましたが、葬儀に大阪の街が機能停止になったというのはすごいことですね。

 

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追われる五代

 

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途中出会った伊藤

 

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そして龍馬とも

 

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さらに岩崎が加わり

 

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龍馬と岩崎は海援隊

 

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そして五代が知り合ったはる

 

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