2020年作品、木村拓哉 工藤阿須加 川口春奈 大島優子出演。
3名が退校となり、27名となった風間教場。 相変わらず厳しいトレーニングを続ける “風間教場” の生徒の中に宮坂(工藤阿須加)の姿がない。 すっかり覇気が感じられなくなった宮坂の様子を気に掛ける楠本(大島優子)は風間(木村拓哉)にそのことを報告する。
一方、宮坂らと距離を置く都築(味方良介)は風間の過去について調べていた。 強行犯の刑事で切れ者と呼ばれていた事実にたどり着くが、右目の義眼についてはまだ真実にたどり着けないでいた。 そんな都築を日下部(三浦翔平)も宮坂も楠本も咎める。
羽津希(川口春奈)と佑奈(富田望生)にも変化がおとずれていた。 対照的でありながらもいつも仲の良かった2人だが、目立つ羽津希の陰にいた佑奈が徐々に頭角を現していく。その佑奈の行動にはある理由が隠されていて…。
ある日、卒業文集の原稿を集めているさなか、風間への態度について宮坂と都築が口論になり、掴みあいになる騒動が起きる。 数か月後、卒業を1週間後に迎え、“風間教場”の生徒はさらに減っていた。
最後の特別授業として、山奥に連れていかれる生徒たち。 そこで課せられる課題をクリアしなければ卒業証書はもらえないと告げられ、それぞれの一夜を過ごす。 果たして最後までふるい落とされずに生き残り、何人の生徒が卒業証書を手にすることができるのか? “風間教場”を生き抜きことができるのは誰なのか?…
さて後編です。
しぶとく生き残っている訓練生、楠本役は大島優子、映画としては「ラブ×ドック」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15518529 日本の少し友情出演をしていました。
そして富田望生、もう彼女はいろんな作品でなくてはならない存在の女優ですね。「どすこい!すけひら」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/11/17/060000 が近作です。
物語は、いよいよ風間の過去が明かされていきます。 切れ者の刑事だった風間、しかし彼の過去は強烈な事件の経験が、彼にとって大きな心の傷、穴をあけてしまったようです。
そして楠本が事故にあい、風間の対応は一見冷徹でしたが、実は彼女が復帰する最善のやり方での対応だったことを彼女は後になって気が付いていきます。
さらに佑奈と羽津希の関係も大きく変化していきます。 羽津希は強いコネがあり、決して退所されることがないと、高をくくっていました。 そして風間に憧れを持っています。 しかしそんな甘い考えを風間は突き放して、そして本当の警察官に導いていきますが、それも佑奈の自覚をというやり方で。
今作は、本当にスペシャルドラマ枠ですが、実はラストシーンの新訓練生のキャストが実に豪華なんですよね。 もしかしたら連続ドラマへの布石なのか? ネットではそのあたりが囁かれていますが、いまだに正式発表はないようですね。
映画でもいいから風間のさらなる詳しい過去が知りたいですね。
ガンマニアの行き過ぎを暴く風間
そして勘違いのあこがれも
そして訓練生が脱落する中
最後の課題が