2020年作品、京極尚彦監督、小林由美子 ならはしみき 森川智之 こおろぎさとみ声の出演。
地上の人々の落書きをエネルギーとして空に浮かぶ「ラクガキングダム」は、落書きをする人達の減少に伴うエネルギー不足により存亡の危機に立たされていた。 王国軍は無理矢理落書きをさせるために「ウキウキカキカキ作戦」を遂行すべく地上に降り立ち、春日部への侵攻を開始した。
これを阻止すべく、ラクガキングダムの姫は描いたものを実体化させる力を持つ王国の秘宝「ミラクルクレヨン」を宮廷画家を通して地上の勇者に託すことにしたが、それを入手したのは野原しんのすけ(小林由美子)であった。
しんのすけと彼の落書きで実体化したぶりぶりざえもん(神谷浩史)、ニセななこ(伊藤静)、ブリーフ(冨永みーな)の4人は勇者として春日部を奪還すべく動き出したのだが…。
やっと見れました。 空いている時に、家族連れとバッティングしない時に。
監督は京極尚彦、映画作品での監督作品は記事にはしていないようです。
今回のゲストキャラの声は富永みーな、「板尾創路の脱獄王」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/5870655 に出演歴があります。レジェンド声優さんですが、アニメ作品を記事にしてはいません。
そして伊藤静、「夜明け告げるルーのうた」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15009413 を記事にしています。
空に浮かぶラクがキングダムでは、今深刻な問題を抱えていました。 それは子供達が落書きをしなくなったこと。 そのため落書きのパワーが吸収できなくなってきて、このままでは落下してしまう。 そこで防衛大臣は、地上の子供たちに落書きを無理やり書かせる作戦に出ます。
しかし王も、王女もこの強引なやり方に無理を感じ反対しますが、王は捉えられてしまいます。 そこで王女は宮廷画家を地上に派遣、そしてミラクルクレヨンを地上の勇者に書かせることで、王国を救う使命を与えます。
今作は、何かクレヨンしんちゃんの原典的なお話ですね。 作品内にたまに昔は、「エンピツしんちゃん」というスピンオフがあり、元は鉛筆での世界のアニメがあるというところから、スピンオフにまで発展しましたし、小学生バージョンの設定まで膨らみました。
“クレヨン“というのはやはり幼稚園児の定番であり、永遠の幼稚園児の象徴的なアイテムだと思います。 しかし最近は、タブレットでアップルペンで、そんな時代になりつつありますよね。 ラストもそういう側面もありますが、画用紙にクレヨンで自由に描くという子供の創造性だったり、地面に白墨で大きな絵を描く、そんな時代の懐かしさも感じましたね。
落書きの王国が
3人のキャラが
ラクガキングダムからの追手が
家族も巻き込まれ
いざ対決
そして、落下を止めるため