anttiorbの映画、映像の世界

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メランコリック

2019年作品、田中征爾監督、皆川暢二 磯崎義知 吉田芽吹 羽田真出演。

東京大学を卒業したにもかかわらず、その後はアルバイトを転々とし実家でニートという冴えない生活をしていた鍋岡和彦(皆川暢二)は、たまたま訪れた近所の松の湯という銭湯で、高校の時の同級生だった福島百合(吉田芽吹)と出会う。
百合の薦めで、和彦はこの松の湯でアルバイトをすることになる。 オーナーの東(羽田真)、先輩の小寺(浜谷康幸)、和彦と一緒に採用された少しチャラ目の松本(磯崎義知)と共に、和彦は働き始めるのだった。
ある日、和彦が松の湯を通りかかった時に、まだ電気がついていることに気づいたので気になり、裏から忍び込んでみると風呂場で殺人が行われているのを目撃してしまう。殺人を行っていたのは和彦の先輩の小寺だった。 オーナーがヤクザの田中に借金していたため、それを返すために松の湯を殺しの場として提供していたのだ。
小寺は田中に指示された人物を誘拐し、松の湯に連れてきて殺害、死体は風呂窯で燃やしていたのだった。 小寺の殺害現場を見てしまった和彦は、ただで帰る訳にもいかず、小寺が殺しをしたあとの現場を掃除することを命じられる。
そしてここで見たことは秘密にするよう言われるのでだった。


これは面白かったです!
監督は田中征爾、初監督作品のようですね。
主演は皆川暢二、初めて見る俳優さんですが、いい味を出していますね。
そして磯崎義和、彼も初めてですが、良かったなあ!
ヒロイン役は吉田芽吹、「リアル鬼ごっこ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13258754 園子温監督版に出演していました。


物語は東大卒なのにニートをしている鍋岡が遭遇した世界のお話です。 たまたまいった銭湯で、同級生の女の子・百合と出会い、同窓会に誘われます。 いく気はしなかったんですが、なぜか彼女と会いたかったのか足が向いてしまいます。 そして銭湯でバイトをすることになり、彼女もたまに風呂に入りに来てくれますが、ある日深夜でこの洗い場で殺人を目撃します。

ここでは殺した後すぐに洗えて、遺体も焼けるという証拠が残らない場所で、オーナーがその場所と、殺し屋を斡旋しているということでした。
そして目撃をしたことで、他言禁止で、殺人後の清掃を言いつけられます。 初めは驚きましたが、もらった手当が高く、だんだん感覚が麻痺していきますが、一緒に入った松本は、殺し屋も手がけていくようになっていきます。


今作は、なかなか上手い視点の作品でした。 昔ながらの銭湯は、殺人現場にはもってこいの場所でしょうね。 殺される人間の訳は訳は不明ですが、問答無用で殺していくのは、なかなかエグいですし、でもなんだかこれも一つの仕事、そんな感覚に見ている方もなっていくのは、ちょっと怖いところですね。


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鍋岡は百合と再会

 

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銭湯の面接を受け採用

 

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しかしここは

 

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殺しの場所に使われていた

 

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そして掃除をすることに

 

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この男がオーナーを脅していた

 

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一緒に入った松本

 

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