2004年作品、三池崇史監督、中山一也 桃井かおり 松田龍平 美木良介出演。
1865年(慶応元年)、「天誅」の名のもと、数々の幕府要人を暗殺しては、「人斬り以蔵」と恐れられた岡田以蔵(中山一也)が処刑された。
1865年(慶応元年)、「天誅」の名のもと、数々の幕府要人を暗殺しては、「人斬り以蔵」と恐れられた岡田以蔵(中山一也)が処刑された。
だが彼の怨念は消えず、時空間を飛び越えて都会の片隅に生きるホームレスに宿る。 ホームレスの肉体は変貌を遂げ、怒りと人斬りの記憶しか持たない、究極の殺人マシン「IZO」へと変貌した。 現代の東京に突如現れたIZO。 果たして彼の怨刃は何処に向かい、何を斬ろうというのか・・・
SFバイオレンスといったところでしょうか?
監督は三池崇史、まあ監督らしい作品と言えばそうなんですが。近作は、「初恋」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/03/22/060000 でやはりバイオレンスですね。
主演は中山一也、刺傷事件を起こした、ちょっと危ない俳優さんですが、こういう役は似合いますね。 昔、勝田清孝という死刑囚の実録作品に主演していましたが、なかなかリアルな感じでした。
そして桃井かおり、「ゴースト・イン・ザ・シェル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14853153 が近作の映画出演です。
物語は幕末、人斬り以蔵と呼ばれた岡田以蔵が処刑されるんですが、彼の魂が時代を超えて現代に。 そして昔の彼らしく、ただひたすら殺しまくる殺人マシーンとなって行きます。
まあ、現代に岡田以蔵が現れたら、まさしくこういう感じになるんでは? そんな設定の作品ですね。 まあキャストのチョイスも悪くはありませんし、これはほかの出演者もなんと豪華なことか! 三池監督のもとによくぞここまでという感じの布陣ですが、ひたすらバイオレンスというところでしたね。
現代に蘇った
人斬り以蔵
そして彼を追いかけてくるもの
そして現代のヤクザ
サヤは
そして以蔵を殺しに来る