anttiorbの映画、映像の世界

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ザ・ベビーシッター 

2016年作品、マックG監督、サマラ・ウィーヴィング ジュダ・ルイス ハナ・メイ・リー ロビー・アメル出演。


怖がりな12歳の少年・コール(ジュダ・ルイス)は、今日は予防注射を恐れている。 なんとか終わって、同級生で向かいに住むメラニーと下校する。 メラニーの父は、離婚した元妻への当てつけに高級車を買っていた。 その車でメラニー(エミリー・アリン・リンド)を学校まで迎えにきた。
コールが帰宅していると、いじめっ子のジェレミー(マイルス・J・ハーヴェイ)たちが現れ、ジェレミーは年上でイケてる女の子とエッチできたと自慢げだった。 そして、コールはジェレミーに突き飛ばされてしまうが、そこへ現れたのは、コールのベビーシッターで美女のビー(サマラ・ウィーヴィング)だった。 ビーはジェレミーの耳元で恐ろしげなことを囁き、コールを助ける。 魅力的なビーの胸に、コールはつい目が釘付けになってしまう。
コールの母(レスリー・ビブ)は、家の床下でねずみ捕りを設置している。 コールにねずみ捕りの罠をとってもらう。 コールの父(ケン・マリーノ)は、誰もいないサーキット場で、息子に運転を教えようとする。 走り出せない息子に代わり、父はぐるぐると車を運転する。 コールはラジコンを改造しようとして、キッチンの包丁を使っていた。 父が冗談を言いながら、包丁を取り上げて、食器洗い機に入れておく。
スクールバスの中で、コールとメラニーは、ビーの話しをする。 メラニーは、コールが寝た後、彼氏を連れ込んでいるに違いないと言うので、コールは今度、確かめてみることにする。
両親が高級ホテルに出かけるので、コールの面倒を見るため、ビーが家にやってきた。寝る時間になるが、コールはまだ眠なかった。 ビーは内緒で、寝酒をあげることにする。 コールが自分だけ飲むのか聞くと、ビーは自分の酒も取りに行く。 その間に、コールは植物に酒をあげて、飲んだことにした。
コールは携帯でメラニーに知らせ、ビーが誰か連れ込むのか確かめるだった。 すると1人ではなく、大勢が来ている音がしてきて、まさかの乱交パーティーだと、コールもメラニーもテンションが上がる。
そして、コールはこっそりと階段の影から様子を伺うのだが…


さてこれはここからホラー展開に。
監督はマックG、「リム・オブ・ザ・ワールド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15974589 が近作となります。
主演の少年コールはジュダ・ルイス、「サマー・オブ・84」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/08/27/060000 が近作ですね。
ビー役はサマラ・ウィーヴィング、「Z Inc. ゼット・インク」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15339806 でも凶暴な役どころでした。


物語はひ弱な少年コールはいつもいじめられています。 しかしそれを救ってくれるベビーシッターのビー。 美しく、趣味も合い、意気投合する二人、もちろんコールのあこがれの女性でした。 しかし同じ学校のメラニーは、寝ている間に男を呼んでいろいろしているに決まっているとコールに吹き込みます。
そして父と母がいない夜、ビーの行動を監視するコールですが、数人が現れ、異常な行動をとり始めます。


今作は途中から一転スプラッター的なカルトホラーになって行きます。 前半の優しく美しいビーが、まったく逆の様相を示していくのが謎なんですが、邪悪な精神構造の持ち主なことがわかって行きます。

しかしコールには特別な感情を持っているようなんですが。 最後はしっかりホラー要素が入っています。

 

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危機を救ってくれる美しいビー

 

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メラニーはビーのことを

 

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深夜にと吹き込む

 

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盛り上がった後

 

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深夜に彼女たちは

 

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怪しいことを

 

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そしてコールは見てしまう…

 

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