anttiorbの映画、映像の世界

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セレニティー: 平穏の海 

2019年作品、スティーヴン・ナイト監督、マシュー・マコノヒー アン・ハサウェイ ダイアン・レイン ジェイソン・クラーク ジャイモン・フンスー出演。


カリブ海の島で釣り船の船長をして穏やかに暮らすベイカー(マシュー・マコノヒー)、しかし彼はある大きな獲物を釣り上げることに躍起になっていた。 その日も、二人のお客を乗せていたが、大きな手ごたえに興奮してしまい、お客を押しのけ、デューク(ジャイモン・フンスー)が止めるのを無視して長時間格闘するも、最後は逃げられてしまう。
彼は、今はコンスタンス(ダイアン・レイン)と付き合っているが、元妻と息子が再婚していた。
傲慢なベイカーに、だんだんとお客が離れていき、とうとうデュークとも喧嘩別れしてしまうが、そんな時、彼の前に、突然美しい元妻カレン(アン・ハサウェイ)が現れる。 彼女からの依頼は暴力的な現夫のフランク(ジェイソン・クラーク)を釣りに行くと見せかけ、沖に連れ出して殺して欲しいというもの。 驚愕の依頼に動揺するベイカー、企みの末に巻き起こる衝撃の結末とは?…


執念の獲物を釣り上げるお話かと思いきや!
監督はスティーヴン・ナイト、「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14620619 以来の監督作品ですね。脚本参加は多いようですが。
主演はマシュー・マコノヒー、「ダークタワー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15361497 が近作記事です。
アン・ハサウェイは、「オーシャンズ8」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15640205 以来ですね。
ダイアン・レインは、「ジャスティス・リーグ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15259685 が近作記事です。


物語は、カリブ海の小さな島で、因縁の大型魚を釣り上げることが宿命のように感じている男・ベイカー・ディルから始まります。 しかしあまり商売っ気がなく、彼はその大魚を釣り上げる事だけに失着しています。 家は一人暮らしで、荒れ果てていますが、コンスタンスと一緒の時が、多少安らぎがあるようです。
しかしそこに元妻が現れ、自分と息子のパトリックは今の夫に虐待されていると言ってきます。 1回1万ドルの金を払うので、夫を船に乗せ、釣りに行くと見せかけて、殺してほしいと言い出します。 初めは取り合わないベイカーですが、息子のことは気になり、息子は彼の実子でした。 しかし…


ここまでは男と、元妻、そして今の夫の殺伐としたサスペンスのようですが、途中から? という展開になって行きます。 

無骨な男のドラマが、サスペンスに、そして最後はファンタジーに変わっていく変わったお話ですね。

 

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彼は大物を狙っていた

 

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デュークが一緒だが

 

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元妻が訪ねてくる

 

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それは今の夫を

 

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長男のために

 

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殺してほしい

 

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