anttiorbの映画、映像の世界

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ぬくぬく

2009年作品、富永まい監督、温水洋一出演。


猫好き必見の逸品。 愛妻に先立たれた山田さん(温水)は、生まれ育った街での折り目正しい日々をこよなく愛していたが、うるんだ瞳に縞柄がチャームポイントの猫の“しま”の奔放さに翻弄されつつ、平穏な中にも様々な驚きや喜びに満ちた、1人と1匹のかけがえのない同居生活を謳歌する。


この作品も猫を飼いたくなる作品でした。
監督は富永まい、「食堂かたつむり」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/1467992 を記事にしています。
主演というか95%人間は彼だけ。「終わった人」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15553866 が近作映画ですが、「アブダクティ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15193922 も一人芝居のような作品でした。


物語は、山田さんとしまの生活を描いたお話です。
自由気ままな猫と男やもめとの日常を描く、秋本尚美の人気漫画「ぬくぬく」の実写化で原作者の実体験に基づくエピソードということのようです。

しかし、ちょっとグッとくるのが、しまとの出会いですね。 妻に先立たれ、一人暮らしになってしまった山田さん。 そんな彼がたまたま妻によく似た少女が「猫をもらってください」のチラシを見てしまったことから、半ば強引にもらうことになってしまいました。 そこからの奮闘記なんですね。


気ままな猫を飼うのは一人暮らしでは難しいでしょうね。 うちもコザクラ以外はなかなか無理でしょう。


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しまとの二人暮らし

 

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今でこそ“ふたり”の生活に慣れたが

 

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初めは招かれざる存在だった

 

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