anttiorbの映画、映像の世界

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星屑の町

2020年作品、杉山泰一監督、のん 戸田恵子 小日向星一 渡辺哲出演。


地方回りの売れないムード歌謡コーラスグループ『山田修とハローナイツ』。 大手レコード会社の社員だった山田修(小宮孝泰)をリーダーに、歌好きの飲み仲間である市村敏樹(ラサール石井)と込山晃(渡辺哲)、青木五郎(有薗芳記)をコーラスに、大阪ミナミでくすぶっていた歌手・天野真吾(大平サブロー)をボーカルに迎えてスタート。 途中から参加した西一夫(でんでん)は、ハローナイツの借金を肩代わりすることを条件に、博多にある焼き鳥屋と4人の子どもを女房に任せてグループに参加。

それぞれの事情を抱えながら続けてきたものの、これといったヒット曲もなく、ベテラン歌手・キティ岩城(戸田恵子)と一緒に地方を回りながら、細々と活動を続けている。

ある日、修の生まれ故郷・東北の田舎町にやって来たメンバーたち。 そこには、修と遺恨を残す弟の英二(菅原大吉)が待っていた。 一方、英二の息子・啓太(小日向星一)の幼馴染み・愛(のん)は、スナックを経営する母・浩美(相築あきこ)を手伝いながら、歌手になることを夢見ていた。

そんななか、突然、愛がハローナイツに入りたいと直訴。 酔っ払った市村が適当な返事をした事から大騒動に発展するが、結局、愛はハローナイツに加入することに。 じわじわと人気が上昇していくハローナイツ。スポットライトを浴び、状況が一変していくなか、メンバーたちは夢を叶えたかに見えたが……。


これは見逃せないです、彼女が久しぶりに出ているから。
監督は杉山泰一、「トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14934051 以来の劇場公開作品です。
主演はのん、「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」で声の出演をしていますが、 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/01/25/060000 が近作ですが、実写作品は本当に久しぶりですね。
ボーカルの天野真吾役は大平サブロー、「笑顔の向こうに」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15879351 が近作の映画出演でした。


物語は、売れないムードコーラス中年グループの山田修とハローナイツ。 そんな6人がリーダの故郷の東北の地にやってきました。 弟に実家を継がせた山田修、弟の英二はそんな兄のことをよく思っていませんでしたが、一応町おこしで、盛り上げる役をさせられていました。
英二の息子の啓太も手伝い、そこに幼馴染の愛も参加してきます。 しかし愛は一回東京でアイドルになろうと進出しましたが、夢破れ帰ってきていました。 しかしまだあきらめない彼女は、なんとハローナイツに参加したいと言い出し、前の晩に店に来た市村に直談判、酔った勢いで安請け合いを彼がしてしまい、騒動になって行きます。


もう今作は、のんちゃんを見に行ったようなもの。「あまちゃん」以来の東北訛り、懐かしい感じでしたが、この女優さんは本当にもっといろんな役でスクリーンに出ないといけませんね。「カラスの親指」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/7789313 で天才的な演技を見せた彼女、もうあれから8年が経ちましたが、その輝きはもっと発揮されてもいいところです。

公開規模は小さいですが、彼女の魅力の一部が出ている貴重な作品、見ていただきたいですね。

 

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売れないムードコーラスグループ

 

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修は弟の英二と再会

 

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そして愛が入りたいと直訴

 

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しかし追い返されるが

 

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キティ岩城が歌っている間

 

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真吾の脱退が発覚する

 

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そして彼女が参加していく

 

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