2015年作品、ハル・ハートリー監督、 オーブリー・プラザ マーティン・ドノヴァン パーカー・ポージー出演。
父ヘンリー(トーマス・ジェイ・ライアン)は殺人と国家反逆の罪で指名手配され逃亡中。 母フェイ(パーカー・ポージー)はテロ犯として終身刑の身に。 一人残された息子ネッド(リーアム・エイケン)はプロテスタントの里親に引き取られ、苗字をライフルに変えて暮らしていた。
18歳に成長したある日、ネッドは一家離散の元凶である父ヘンリーを殺そうと決意し、行方不明の父を捜す旅に出る。 その道中で叔父サイモンの詩を研究しているというスーザン(オーブリー・プラザ)と出会い、2人は旅を共にすることになる…
完結編ですね。
成長したネッド役は引き続きリーアム・エイケン、「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15208981 に子役で出演していました。
スーザン役でオーブリー・プラザ、「チャイルド・プレイ」(2019年版) https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15992911 に母親役で出演していました。
さて、成長したネッド、母親が逮捕されて服役中、そんな彼は優しい里親のもとで、育っていきました。 そこの娘たちにも憧れを持たれ、何不自由ない生活をしていましたが、彼は愛する母親を牢屋に送った張本人の父を憎んでいました。 そこで彼は18歳となり、保護期間を終えると、独立することを決心します。
そして父を探しに行きます。 それは父を殺すために。
今作は、短い85分の作品です。 今作はいよいよ少年だったネッドが主役となります。里親のところで、優秀な少年。 彼の人生は本人次第で、おそらく幸せな生活も遅れるところでしたが、彼は復讐の気持ちをずっと持っていました。 無実の母を監獄に送った父・ヘンリー、家族に迷惑をかけっぱなしの父を見つけるために手がかりを見付けに行きますが、そこで絡んでくる女性スーザン。 彼女も実は因縁の女性でしたね。
なかなかの決着編ですが、ヘンリーも自分の人生の決着をつけるんですね。
服役中のフェイ
謎の女スーザン
ネッドに近づき
そして彼女も実は
ヘンリーを追っていた
彼は生きていた