anttiorbの映画、映像の世界

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ハーモニー 心をつなぐ歌

2010年作品、カン・テギュ監督、キム・ユンジン ナ・ムニ カン・イェウォン チョン・スヨン出演。

韓国には法律上、女性の収容者が刑務所内で出産した場合、子供を刑務所内で養育できる期間は生後1-8ヶ月までに制限するという規則がある。 ジョンへ(キム・ユンジン)は精神的に異常がある夫に暴力されている途中に自分と自分のおなかに入っている赤ちゃんのために野球バットで暴力しようとする夫を押してしまう。 でも、押された夫が倒れてたまたまガラスのテーブルにぶつかって死んでしまった。 それでジョンへは殺人者になり、刑務所に入っていく。
そして刑務所のなかには浮気している夫を見た瞬間怒って車で夫をぶつけて殺してしまい刑務所に入ってきたムンオク(ナ・ムニ)、そして自分に定期的に性暴力をしてくる父に反撃して殺してしまったユミ(カン・イェウォン)がその後入所してくる。
みんな色々の事情があり刑務所に入ってきていた。 結局ジョンへは刑務所内で子供を生むことになる。 名前はミヌとつけた。 彼女は自分の息子と一緒にいられる時間を最善を尽くして育てて、刑務所の中の女性たちもみんなミヌのことをすごく愛していた。
ある日、ジョンへは公演に来た合唱団の歌を聴いて自分たちも合唱団を作ろうとする。音楽大学の教授だったムンオクをリーダーとして合唱団を作ろうというのだった。 そしてジョンへは合唱団が成功的に公演ができるようになったら特別に外への出かけができる事をわかっていた。
そしてみんなはいつ死ぬかわからない生活の中で中々できない外への出かけのために6ヶ月間練習をしてやっと綺麗に合唱を成功させて合唱団‘ハーモニー’は外へ出かけることが許可される。
ジョンへが息子との始めてのお出かけで楽しみに思っていたときが息子を施設に送らなければならない日が決められてしまう。 結局ジョンへはわかっていたことだと自分を慰めながら結局施設にミヌをおいて帰る。 新しい人に渡されて泣いているミヌを置いて辛いけど刑務所に一人で帰るジョンへだった・・・
 
これは泣きますね。
監督はカン・テギュ、作品は今作だけでしょうか?
主演はキム・ユンジン、「時間回廊の殺人」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15435383 が近作ですね。 これもなかなか悲しい役どころでした。
ユミ役はカン・イェウォン、「ハロー!?ゴースト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/10/26/180000 にも出演していました。
でも今作の肝はナ・ムニですね。 ベテラン女優さんですが、彼女が本当にもっていく感じでした。「怪しい彼女」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15151228 で老年の主人公を演じていました。
 
物語は、刑務所内での出産から始まります。 妊娠中に夫を殺してしまったジョンヘは、刑務所内で出産、そして息子のミヌは1歳の誕生日を迎えていました。 優しいコン刑務官と一緒に同部屋の仲間と騒いでいると、パン課長が怒鳴り込んできます。
しかし彼女の悩みは自分が子守唄を歌うとミヌが大泣きをしてしまうのでした。 彼女は音痴で、他の部屋の仲間が歌うと歓んでいるミヌ、でもそんな彼女が合唱団を提案するのでした。 でも、指導者をどうするか、そこでムンオクに頼むんですが、彼女はなかなか初めは渋ります。 でも、そんな時遅れては行って来たユミが心配で、彼女も入れようと言う思いからムンオクは引き受けます。 そして志望者のオーディションが始まります。
 
今作は、いろんな理由で罪を犯した女性の刑務所のお話です。殺人で死刑囚もいます。そしてジョンヘもその一人ですが、殺した夫との間で、妊娠していました。 韓国はそういう決まりがあるんですが、でもずっと子供を育てる事が出来ないんですね。 当たり前ですが、彼女は養子に出すことを決めてしまいます。
しかしクリスマスの日、奇跡が起こります。
もうここと、ラストのあの家は号泣どころでした。
 

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刑務所内で生まれたミヌを囲んで

 

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コンは彼女達の理解者

 

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しかしパン課長は厳しい

 

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そして合唱団を提案するジョンヘ

 

f:id:anttiorb:20191219194259j:plain明るい型破りの合唱で好感を呼ぶ

 

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そしてクリスマスの夜に

 

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