2006年作品、ミカエル・サロモン監督、ロン・リヴィングストン ヘンリー・トーマス出演。
ドキュメンタリー監督が、弟を殺した経緯をカメラに語り始める。 兄弟は人間の闘争心を抑制する物質を開発し世界に広め、本当に戦争のない平和な世界を実現したのだが…。 闘争のない世界に何かが起こった。
なかなか風刺の効いた作品、ちょっと地味ですが。
監督はミカエル・サロモン、同じキング原作の「ビッグ・ドライバー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14819598 を記事にしています。
ハワード役はロン・リヴィングストン、「タリーと私の秘密の時間」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15646987 に出演していました。
ロバート役はヘンリー・トーマス、「レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13794356 を記事にしていました。
今作は、ドキュメンタリータッチの映像から始まります。 自分を撮っているのは科学者の兄弟の一人、そして自分たちが良かれと思った発明が、皮肉なことに、思わぬ副作用が生じてしまうというお話。
テーマは、闘争がない世界、そしてそれは平和になるのではないかという、画期的なものでしたが、実はそう簡単には行かない、人間とはいかに厄介な存在、そんなお話に見えましたが。
自分の罪を語り始める男
兄弟は画期的な発明をしていた
しかしそれは・・・