anttiorbの映画、映像の世界

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完全なる報復


かつて独立宣言が採択され、合衆国誕生の地と呼ばれる北米の都市フィラデルフィア。 そんなある日、一家の下に強盗が現れ、妻は乱暴され、娘と共に惨殺され、クライド(ジェラルド・バトラー)も重傷を負ってしまう。
やがて犯人の二人組は警察に逮捕されるも、有罪に持ち込めるほどの決定的な証拠がなく、裁判は難航する。 この事件を担当している検事のニック・ライス(ジェイミー・フォックス)は、この状況を打開するべく、犯人の一人と司法取引を行い、有罪へと繋がる決定的な証言を得ることに成功するのだった。
犯人の一人は死刑判決が下ったが、証言したもう一人の罪は、大幅に軽減されてしまう。 その犯人は、死刑を逃れたことに喜び、ニックに握手を求め、仕方なく手を握ったところを遠くから見つめていたのがクライドだった。
それから10年後、ニックの娘は大きくなり、妻のケリー(レジーナ・ホール)と3人の生活は順調だったが、相変わらずの忙しさで、なかなか娘との時間が取れないでいた。
そんな時、死刑判決を受けていた犯人の1人が死刑執行となる日が来た。 若い検事のサラ・ローウェル(レスリー・ビブ)を同行し、執行の現場に行く。
通常だと眠るように薬物を注入され絶命するはずが、この日は勝手が違った。 死刑囚は突如苦しみだし、見るに堪えない状況で死んで行った。 犯人はニックらの目の前で通常とは違う薬物を使用され、全身から出血しながら死んだのだった。
減刑されて死刑を免れていたもう一人の犯人が、クライドの家族を殺害する時に言い放った言葉が死刑に使用する装置に刻まれていたことから、ニックらはその男を確保しに行くも、男は警官に変装した人間の罠にかかって誘導された挙句拉致され、様々な延命措置を施された上で生きままに解体されるという残虐な方法で殺害される。 とうとう、クライドによる復讐劇の始まりだった。
しかしどうして10年もの歳月が流れた後で復習が開始されたのか? ニックたちはクライドを確保し、そして彼のことを調べ始めるのだった…

肉体派のバトラーが、ちょっと知的な悪役を演じる作品、監督はF・ゲイリー・グレイ、最新の作品としては 「ストレイト・アウタ・コンプトン 」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13766181.html というラップグループの伝記映画を撮っています。
「交渉人」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/2591626.html も見ましたが注目は来年公開の 「ワイルド・スピード ICE BREAK」 ですね。 ポール・ウォーカー亡き後の初めての作品ですが、はたして?
今作は結構えぐい復讐劇ですね。 もちろんクラウドの気持ちは十分すぎるほどわかりますが、ただの復讐劇ではないんですね。 実行犯への復讐に留まらず、司法取引という制度自体に対する復讐劇へと発展していくんですね。
しかし当事者のニックに対しては家族への脅しくらいでなかなか狙われていない、最後に極めつけの復讐があるのか? それともクライドは何か彼に期待をしているのか?
財力、知力、物凄く不気味な男のクライドの過去はだんだん明かされていきますが、彼を止めるには彼の頭に銃弾を打ち込むしかない、と言う彼を知る男の言葉も不気味でした。
ただ、種明かし部分からが実に弱い、あそこの一工夫があったら秀作だったのにね。

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有能な検事のニック

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若い女性検事のサラと

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そしてクライドの復讐が始まり

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彼を拘束、取り調べをするが

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犯人以外の司法の人間も狙われていく

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