2015年作品、デヴィッド・キャンベル監督、ジェシカ・トヴェイ主演。
海岸でしばらくこれからどうしようかと話していたが、深刻さはなく、気楽な感じでそろそろ地図を真剣に観ようかという時、一陣の風が吹き地図が飛ばされてしまう。
それを拾ってくれたのがジョーディー（ティム・フィリップス）で、彼は地元、オーストラリアで暮らしていて、友人でちょっと太ったとオスカー（アンドリュー・ライアン）とビーチに来ていた。
そこでオスカーがとっておきの話を始める。 それは “ある一人のバイクに乗った男が、交差点を行こうとした時に、横から来た猛スピードの車にはねられ即死をした。しかしその後その道を通る時に、あるスピードを出すと謎の光が現れ、その車にぴったりついてくるという”
そのバイカーの幽霊が現れるというのが “レモンツリーパッセージ” と呼ばれる森にあるという事で、オスカーの案内のもと、現地に行き、時速130ｋｍを越えた時、本当に謎の発行体が後方に現れ、こちらにぴったりついてくるのだった。 そしてあるところまで来るとぷっつり消えてしまうのだった。
アメリア、トビー、オスカーたちは実際に見たのだが、運転をしてたジョーディーと、なぜか助手席にいたマヤは後ろを振り返っても見ることができなかった。
その日一旦、ジョーディーの家に泊まることになった3人。 その家にはジョーディーの兄のサム（ニコラス・ガン）がいるのだが、なぜか彼は5人に距離を置き自室にこもってしまうのだった。
そしてその夜、マヤは何か変な夢を見るのだった。
翌日、5人は昨日の光が本当だったのか、オスカーを降ろし、光が現れるところで正体を見極めることにする。そこで彼らは不思議な現象に遭遇するのだった…
監督はデイヴィッド・ジェイムズ・キャンベル、オーストラリアの新鋭監督です。 主演はマヤ役のジェシカ・トーヴェイ、初めて見ますね。
物語は、都市伝説のような現象が実際に起こる森の中の道に、5人が繰り出し、実際にその謎の光が現れるんですね。 そしてなぜかこの光は見える人と、見えない人がいる感じなんですね。 マヤには見えません。 そしてこのことから、マヤはフラッシュバックのようなものや、悪夢を見るようになっていきます。
この後オスカーがその光に遭遇していったん消えてしまいます。 しかし驚かし屋のオスカーのことを誰もまともに取り合わず、どこかに隠れているんだろうと一応消えた場に行く所から、展開は怖くなっていくんですね。
鍵を握る存在で、何かを隠しているのがジョーディーの兄・サムなんですね。 彼は終始なにかにおびえていて、謎の女性の声が聞こえてきて、いろんな本人しかわからない現象が起きています。 しかしそれは他人には理解をしてもらえない感じですね。
これも未体験ゾーンでの作品です。 まだまだホラーが詰まっている今回の作品群ですね。
怖い話を両国版で話す５人
