anttiorbの映画、映像の世界

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サタニックパニック

2019年作品、チェルシー・スターダスト監督、ヘイリー・グリフィス ルビー・モディーン ジェリー・オコンネル レベッカ・ローミン出演。

アメリカの南部の高級住宅地。裕福な住民が住み、白い服の少女が路上でホップスコッチをして遊んでいる。 とある1軒の邸宅。 その家の娘ジュディ(ルビー・モディーン)は男とベットで行為中だった。 母親が怒り、ジュデイに暴力を振るい、自分に迫って来るその姿に、大声で悲鳴を上げた相手の男だった。 そんな人々に縁の無い下町のピザ屋。

配達人の同僚にオーストラリアへの憧れを歌った、自作のダサいフォークソングの動画を見せるサマンサことサム(ヘイリー・グリフィス)がいた。 失笑を買ってサムは動画を見せたことを後悔していた。 そこにピザのデリバリーの注文が入る。 同僚2人はやっかいな地区の配達をサムに任せ、今日が初日の彼女は、何だか判らぬまま引き受けてしまうのだった。
店主から5ドル要求されたサム。 配達用の保温バックの保証金、戻ってくれば返すとの事。 ガソリン代も無いサムには厳しいルールだった。 何かとモーションをかけてくる同僚の勘違い男のダンカン(AJ Bowen)から、配達する地区はチップ代の少ないケチな場所と教えられたサム。 しかも雨の中、ベスパのミニバイクでの配達だった。「Two fuzzy bunnies:2羽のフワフワうさぎちゃん」と繰り返し唱え、心を落ち着かせてサムは出発する。
最初に配達先では、同じサム(Jerry O'Connell)という名の男が受取人。 全米に700万人のサムがいる、サムは互いに助けあうのが「サムの掟」だと、荷物運びを手伝えと頼んできた。 断り切れず手伝うサム。 運び終え渡されたチップは、アップルビーズの期限切れのクーポン券。 他の家でオシッコをかけるプレイに協力すれば12ドル出すと言われ、偏屈そうな婆さんから親切にも、爺さんの遺品の加齢臭付きセーターを渡される。
散々な目に遭い店に戻ったサム。 そこにミルベイシン地区から注文が入ったと告げる店主。 そこは配達エリア外で、面倒な場所のようですがサムは引き受けた。
バイクを走らせミルベイシンに入ると、白いドレスの女の子が手を振ってくれた。 目的の大邸宅に到着するサム。 豪華な屋敷にも関わらず、玄関で受け取った無愛想男はすぐドアを締めた。 レシートを見るとチップ分が加算されていない。 おまけにミニバイクはガス欠で動家内ので、サムは半分キレてチップを頂こうと屋敷に戻る。
ドアをノックしても反応は無く、入れる扉を探すサム。 鍵の開いていた扉から中に入ると、どよめきと拍手が聞こえてきた。 広間に向かうと何やら集会が開かれていました。 中央に立つ女、ダニカ(レベッカ・ローミン)の話を傾聴する男女だちだった。


これも悪魔の儀式ものですが。
監督はチェルシー・スターダスト、日本公開は初めての監督のようです。
ヘンリー・グリフィスは、初めて今作で見る女優さんです。
ダニカ役はレベッカ・ローミン、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/11667902 に出演していました。


物語はピザの配達のバイトを始めたサマンサのお話です。 しかし容姿の駄作、いつもいじられるキャラの彼女、初めての配達もなかなか苦労してやっています。 そしてみんなが嫌がる高級住宅地に配達に行くサム。 しかしチップ分がなくとうとう彼女はチップ代を要求しに入ったところが、怪しい儀式の真っ最中でした。 そして初めは相手にされませんでしたが、彼女が処女だということから逆に狙われていきます。


今作は冒頭に謎ののどかな画像が入っているんですが、実はこれがラストにつながっていきます。 危機一髪のどんでん返しが、ちょっと強引な作品でした。


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ピザ屋の仕事をし始めたサム

 

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しかし入った家は

 

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何かおかしい

 

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そこで行われていたのは

 

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友と合流したが

 

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リーダー格の女

 

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