anttiorbの映画、映像の世界

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ストーンウォール


1960年代暮れ、ダニー(ジェレミー・アーヴァイン)は故郷のインディアナ州の保守的な地域で同性愛者であることが発覚し、父親から勘当されたため、入学予定のコロンビア大学があるニューヨークへやって来る。 
無一文のダニーはグリニッジ・ヴィレッジのクリストファー・ストリートに居場所を見つけ、貧しいクィアの若者たちと親しくなるとともに、警察による彼らへの激しい暴行を目の当たりにする。
ダニーはレイ(ジョニー・ボーシャン)に初めに声を掛けられる。 いきなり女性的なメイクと、うらぶれた感じがする彼らに圧倒され、警戒をほどけないダニーだったが、荷物を預けレイに連れられて入ったバー、ストーンウォール・インで年上の男トレバー(ジョナサン・リース=マイヤーズ)と出会い、ダンスに誘われる。
しかしその夜バーは警察のガサ入れに遭い、警察はレイら客を逮捕する。 女装をしていなかったために逮捕を免れたダニーは、翌日解放されたレイを迎えに行く。 生活に困窮したダニーは売春に手を出し、中年男にフェラチオをされながら屈辱の表情を浮かべる。 次にダニーは会員であるトレバーに誘われて、ラディカリズムとは一線を画し穏健的な方法でゲイの権利の獲得を目指すマタシン協会の会合に出席し、その日トレバーと一夜を共にする。
そしてどうしても大学に入るため、寝るところと、バイト先を見つけようとトレバーとの同居を始めるのだった。 しかしレイはそんなダニーが心配で、ジェラシーをぶつけてくる。
しかしダニーは間もなくストーンウォールでトレバーが別の若い男といるのを発見し、傷心のうちに街を去ることを決意するのだった・・・

この作品は “ストーンウォールの反乱” という、、1969年6月28日に起こった 「権力による同性愛者らの迫害に立ち向かう抵抗運動」 に至った顛末を描いた作品ですね。
主人公のダニーの生まれ育ったインディアナ州は保守的な町、そこでダニーは幼馴染みの友人と、同性愛的な関係を持っていたんですね。 しかし相手は今でいうバイセクシャルで、さらにダニーとの関係は半ば遊び、意中の女性になかなか取り入れないことから関係を持っていたという事でした。
厳格な父は学校の体育教師、あっという間に勘当され、大学には受かっていましたが、学費のめども立たない状態になってニューヨークのこの地域にやって来たんですね。
インディアナ州だけでなく、どの地域でも同性愛者は病気とされ、犯罪者の扱いなんですね。 ダニーも警察官からそんな洗礼を受けます。 ほとんどリンチですね。
しかしここクリストファー・ストリートは、そんな同性愛者たちが唯一生きて行ける場所なんですね。 でも、生活はやはりなかなか難しく、体を売るのが手っ取り早いという事になっていきます。 ダニーもそういう体験をして行きます。
「パレードへよう こそ」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13678804.html というイギリスでの同性愛者たちの人権運動の作品もありましたが、ここアメリカはさらに人種の坩堝、ダークな部分とそこに付け込んだ商売まで絡んでくる殺人までも起きる物騒なところで、そこで何が起きていくのかを衝撃的に描いた実話でした。
監督はローランド・エメリッヒ、この後に公開となっているのが日本とは違い 「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14279810.html  となります。 
作品の出来としては趣が違いますがこっちの作品が断然いいですね。 もちろん扱っている題材から拡大ロードショーはできませんが、見ごたえのある作品でした。

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地元に居れなくなり、ここに来たダニー

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そこでレイに話しかけられる

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さらにとレバーと出会う

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さらに裏でここを仕切るエド

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ダニーの投じたこの一石から始まった

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