anttiorbの映画、映像の世界

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2012


2009年、インドの科学者サトナム(ジミ・ミストリー)は、地球内部が加熱され流動化が進んでいることに気が付き、数年後に地球的規模の地殻変動により大破局が起きることを突き止める。
惑星直列が原因で太陽活動が活発化し、コロナが地球を蔽ったため、地球内部がプラズマで加熱されることで、マントル流動性が増しマントルに浮いている大陸が沈んだり傾き、地殻大変動が起きると予想された。
科学顧問のエイドリアン(キウェテル・イジョフォー)から世界の終末を伝えられたアメリカ大統領のウィルソン(ダニー・グローヴァー)は、主要国首脳会議でイギリス、ロシア、フランス、ドイツ、イタリア、日本、カナダの首脳に事実を報告。 先進国は極秘裏にチョーミン計画を実行し、世界各地の歴史的な美術品を後世に残すために、密かに偽物とすり替え運び出し始めた。
2012年。 イエローストーン国立公園に子供たちとキャンプに訪れたジャクソン・カーティス(ジョン・キューザック)は、謎の男チャーリー(ウディ・ハレルソン)から “地球の滅亡” が近いことを知らされる。 しかもその事実を世間に隠している各国政府は密かに巨大船を製造し、限られた人間だけを脱出させる準備に着手しているという。
そんな中、ロサンゼルスで史上最大規模の地震が発生、さらに各地で大地震や大津波、大洪水、大噴火が起こり、その被害はアメリカ全土へと拡大していく。
ジャクソンは別れた妻・ケイト(アマンダ・ピート)と二人の子供を守るため、家族と共に巨大船がある地を目指す。 だが、彼ら一家を追うように、未曾有の大天災が次々と襲いかかってくるのだった。
アメリカ、日本、イタリア、フランス、ブラジル、チベット、インドなど、大災害は世界規模で降りかかる。 その頃、ウィルソン大統領は、アメリカ国民と最後の運命を共にしていた。 そして、娘のローラ(タンディ・ニュートン)と大統領科学顧問のエイドリアンに最後の別れを告げる。
一方、ジャクソン一家も巨大船へと近づくが、そこには何億人もの人々が押し寄せていた。 しかも、大津波が間近まで迫ってきているという。 タイムリミットは15分。 家族の危機に直面するジャクソン一家。 そして、何とか人々を救出しようと最善を尽くすエイドリアンとローラ。 人間は、愛する者のために最後に何ができるのだろうか…

これは見逃していた作品でした。
監督はローランド・エメリッヒ、「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14279810.html が近作ですね。 忘れていたころの続編は大作でした。
主演はジョン・キューザック、近作出演では 「セル」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14754140.html を記事にしています。

物語は、2009年にインドの科学者が発見した地球人類滅亡の兆候でした。 地球の内部が異常な加熱がなされている。 これはもう避けられないことを、すぐさまエイドリアンに知らされます。
ウィルソンはすぐに各国首脳を集め、生き残り政策を準備することになります。 しかし時間はあまりにも少ないんですね。 たった3年で、全人類と言うのは無理な話、そこでやはり選別が極秘に行われていきます。

今作は、こういうシビアなお話なんですが、意外におもしろいのは脱出するシーンのカーアクションだったり飛行機アクションですね。 ここの迫力が凄いんですよね。
いまから10年前の作品でしたが、十分迫力があり楽しかった。 そしてこの続編の噂があり、ドラマ化といわれていましたが、どうやら未製作のようですね。

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大統領のところに大変動の情報が入る

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そして各国は巨大な箱舟を製造する

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ジャクソンはチャーリーから人類滅亡を知らされる

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そしてとうとう大変動が起こる

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そして飛行機で脱出

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大統領は国民と運命を共にすることを決心する

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