テキサスの山の中、夕方になって道に迷った10代のアベック・ハイカーが、とりあえず夜営する場所として、朽ち果てた軍の研究所跡らしい建物を見つけ出す。
都合のいいことにそこにはプールがあり、早速飛びこむ2人。 しかしその瞬間得体の知れない激痛に襲われ、2人はもがき苦しんであげく息絶えてしまう。
2人は近くの山中を探索したのち、例の研究所を見つける。 不気味に澱んだプールが気になったマギーがプールの放水パイプを回した瞬間、何者かに襲われる。 しかし、男はポールに殴り倒され、逆に気を失う。
意識を回復した男は、ロバート(ケビン・マッカーシー)と名のり、軍の依頼で食肉魚ピラニアの新種開発を続けていた生物学者であったことを告白する。 彼は、ベトナム戦争が終結し開発が中止されても研究に対する興味からそのままひとりで研究を続け、強烈な人喰い猛魚を生み出してしまったのだ。
水の中の凶暴な生物と言えば、海ではサメやシャチとなっていますが、じゃあ川では?
飼っている人もいるくらい一般的にも種類によってなっていますが、先祖は “メガピラニア” という雑食の70cm位の主だったそうですね。 逆にどんどん成長する同名の作品 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14660670.html がありすが、本当にいたみたいですね。
監督はジョー・ダンテ、有名な作品は 「ハウリング」 「グレムリン」 「トワイライトゾーン/超次元の体験=子供の世界」ですね。 近年はあまり撮っていませんが、2014年に 「ゾンビ・ガール」 というホラーコメディを発表して、健在ぶり?を見せているようです。
物語は、さすがに今から40年近く前なんで、作り方がオーソドックスですね。 正直なかなか物語の展開がゆっくりですし、近年の動物パニック物のように、間髪入れずどんどん殺されていく感じではありませんが、じわじわ襲い掛かってくるというか、じっくりと攻めてくる感じがします。
途中科学者役でケビン・マッカーシーが、彼は 「トワイライトゾーン/超次元の体験=子供の世界」 にも、偽父親役で登場、子供が作った仮想空間で囚われ役となっていましたね。
ただこの作品から転用されたり、元となった作品、続編ぽい作品も数多く作られ、ピラニア作品の先駆となったそうです。
変わり果てた犠牲者
開発された新種
しかし犠牲者が続く
危機一髪
そしてパニックに