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バッド・マイロ

2013年作品、ジェイコブ・ボーン監督、ケン・マリーノ主演。

ダンカン(ケン・マリーノ)は超イヤミな上司から、左遷をされてしまう。そこは首切りの部署、退職を勧告する役目だった。 オフィスも窓際ならぬトイレ、さらに同僚はアリスター (エリック・チャールズ・ニールセン)というどうしようもない男だった。
私生活でもしつこい母親と若すぎるボーイフレンド・ボビー (クメール・ナンジャーニ)が訪ねてきて、母親は子供を作れとプレッシャーをかけてくる 。
不運続きののストレスは、遂に極限に達し、しばしば猛烈な腹痛に襲われてしまう。 医者に行きレントゲンを撮ってもうと、お腹に変な動きが見える。 そしてストレスを受けるとは記憶を失うようになるような激痛が走る。 疲れて家に帰ると、同僚から電話が、大事なファイルを消してしまったと言う連絡が。
なんとか会社に行こうとするが、激痛で意識を失うダンカン、ちょうどその頃、彼の周りでは何かの動物が引き起こしたかのような、奇妙な惨殺事件が続いていた。 まず初めに襲われたのはアリスターだった。
そして彼はある日、ストレスで身を滅ぼしそうになったことから、とうとう催眠術師のハイスミスピーター・ストーメア)に助けを求める。
催眠治療が始まった時、また激痛が走った。 そして意識を失うダンカンだが、その時彼のお尻が動き始め、そこが膨らみ、中から謎の生物が飛び出してきた。 それは彼の分身なのか? 凶暴な顔をするその生き物、どうやら殺人を起こしているのはその生き物かもしれない。
彼はその生物に“マイロ”という名前を付けるのだが…

ストレスの発散ができない人、なかなか普通は皆そうですよね。 でも、その原因は大概相手がいるのでは? そんな相手を除去したい、無意識のうちにそう思っていると、自分の分身が始末してくれる。
ただそれが、身内でもというお話ですね。
未公開作品かと思いましたら、昨年末に公開されているんですね。 これは驚きでした。
ジャンルは一応ホラーなんですかね? 確かに惨殺シーンは、それなりなんで、その括りなんでしょうが、見た目はエイリアンみたいなのでSFなのかもしれません。
ただちょっと汚い設定なんで、そこがコメディーかもしれません。
ジェイコブ・ボーン監督作品は、初めて?だと思いますし、主役のケン・マリーノは「ガタカhttp://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/7648338.html に出演しているようですが、主役は見たことがありません。
催眠術師役のピーター・ストーメアが、一番馴染かもしれませんね。
マイロは分身の様でそうでもない、ただ一部という言い方がいいのかもしれません。 そして、ストレス、怒り、そこが消えたときマイロもおとなしくなるんですね。
成長譚でもあり、人生の壁を乗り越える話でもありました。 こういう設定は初めてのお話でした。

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お腹の激痛から出てきた物は

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いったいこの生物は?

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しかし催眠術師のハイスミスを襲い

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次々と

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いったい何者なのか?

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