anttiorbの映画、映像の世界

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フォービドゥン/呪縛館

2016年作品、D・J・カルーソー監督、ケイト・ベッキンセール メル・ライド, ダンカン・ジョイナー ルーカス・ティル ミカエラ・コンリン出演。

幼い娘、キャサリンを亡くした悲しみから立ち直るために、バロー一家:デイナ(ケイト・ベッキンセイル)、デヴィッド(メル・ライド)、ルーカス(ダンカン・ジョイナー)はブルックリンからノースカロライナ州の田舎町に引っ越すことにした。
新居は19世紀に建築された邸宅だったが、所有者が亡くなってからというもの、買い手がつかずに荒廃していた。 一家はそこに住むことにしたのである。 引っ越して早々、デイナは悪夢に悩まされるようになった。
ある日、デイナが庭を歩いていると、凧の絵が描かれた墓石を発見した。 その直後、突如として家の屋根裏部屋から光が漏れ出てきた。 屋根裏に上ったデイナは設計図に記載されていない部屋があることに気が付いたが、その部屋は施錠されていた。
ほどなくして、デイナは偶然その部屋の鍵を発見した。 翌日、デイナが隠し部屋に入ると、突然扉が閉まった。 閉じ込められたデイナは父親に虐待される少女の幻影を見た後、そのまま倒れ込んでしまった。
デイナが目を覚ますと、部屋の扉は既に開いていた。 デイナはこの一件に大きく動揺し、屋敷の持ち主であったアーネスト・R・ブラッカー(ジェラルド・マクレイニー)について調べ始めたところ、アーネストの娘、ローラ(エラ・ジョーンズ)がキャサリンと同じ日に亡くなっていたことを知った。 ますます不気味に思ったデイナは近所に住む郷土史家、ジュディス(マルシア・デ・ルース)の下を訪ねた。
アーネストは富裕層や貴族階級の依頼で、屋根裏部屋に障害を抱えた彼/彼女らの子供たちを監禁・虐待していたのである。 それからというもの、デイナは屋敷とブラッカー家の歴史を調べることに没頭したが、幻覚はますます鮮明になり、そのストレスと不安からデヴィッドとルーカスに当たり散らすようになった。
そんなある日、デイナは合わせ鏡の裏に隠されていた絵を発見した。 その絵にはアーネストとその妻が描かれていた。 不穏なものを感じ取ったデイナは絵を直ちに焼却した・・・

日本は公開がスルーになってしまった作品です。
監督はD・J・カルーソー、「トリプルX:再起動」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14765851.html を撮っていますね。
そしてメル・レイド、“ライド”という表記もあるようですが、「レジェンド 狂気の美学」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14249828.html に出演していました。

物語は幼い娘を失い、失意の元、引越しをして気分を変えようとする家族の物語です。
バロー一家が引っ越した先は、古いお屋敷でした。 昔の所有者が亡くなった事からすっと空き家だったということですが、古いけれども広い家でした。 しかしなにか違和感を感じ、まだ娘の死を引きずっているデイナ。
そして秘密の部屋を見つけたところから、幻影に悩まされるようになっていきます。
今作は、ケイトの主演ですが、日本公開が見送られた作品ですね。 でも、なかなかのホラーになっていますし、ちょっと精神的な病のような感じもしますね。

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庭で墓石を見つけるデイナ

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そして隠し部屋を見つける

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しかしそこではある事が行われていた

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そして彼女の周りにおかしな事が、幻影が見える

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そして過激な行動をし始めるディナ

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