クロネコが一番先に目を覚ました。 その後すぐに、ハッチのドアが開き、そこにいた数人がすぐさま反応した。
4人はすぐに出口を探した。 またそれ以前にここは一体どこなのか? それさえも4人は知らなかった。
4人はそれぞれ捕えられたのだった。 そして捕まりここに収容された。 そうここは監獄だったのだ。 集会部屋みたいなところに集まり、電源が来ていないことを確認した4人。 そこに一匹のクロネコが現れた。
そして野良猫の後 をついて行くと、「V」の付いた部屋にたどり着いた。 ほかの4人は、「R」と「N」の部屋と番号だったが、この部屋は「V」で、そこには老人が横たわっていた。 死んでいるのか? それなら用はないが、しばらくすると、老人は起き上がってきて、自分に干渉をしてほしくない態度を取った。
4人は老人はほおっておき、どうしたら電源が入るのかを調べ始める。 そして各々出口を探し始める。
オタク少女は、計算で、法則性を探し始め、中年男はダクトを調べ始める。
そして老人がクルピエという猫を連れて変な行動を取り始めた。 「空を見たい」 と言って、上に上がってしまった。
そしてオタク少女によって電源が入った。 そして今ここがどこかが解った。 ここは宇宙空間だった …
主人公はある意味、クロネコなんですね。 そして老人を入れた5人が、この閉鎖空間で、各々の行動を起こすんですね。
囚人の監獄がどうして宇宙空間にあるのか? そしてただ一人老人は囚人ではないんですね。 そしてそれを連れているのがクロネコ1匹。
実はここに脱出ポッドが1個だけあるんです。 さてこれをどう利用するのか?
5人の選択がみのであるとともに、その選択が大きな問題をはらんでいるんですね。
なかなかシュールな作品でした。
目が覚めた囚人たち
出口を探し始める
法則性を計算
電源はどこなのか?
そして電源がつき・・・