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OSIRIS/オシリス

2016年作品、シェーン・アビス監督、ダニエル・マクファーソン ケラン・ラッツ ルーク・フォード イザベル・ルーカス出演。

地球から遠く離れた惑星オシリス。 ここには刑務所があり、収監されている囚人たちは、オシリスを植民地化する計画のために働いていた。 宇宙船フローティアで上空からオシリスの管理を任されていたケイン中尉(ダニエル・マクファーソン)は、地球から遊びにきていた娘インディ(ティーガン・クロフト)と束の間の休暇を楽しんでいた。 離婚した彼だが、娘との時間は貴重で、荒れ果てたこの星で射撃をさせたたり娘との信頼を取り戻そうと必死だった。
しかしその翌日、反乱を起こした囚人たちが脱走したとの連絡が入る。 その上、人類を破滅させるウィルスを所持しているとのことで、上官・リネックス(レイチェル・グリフィス)は惑星の破壊を決断する。
このままでは、オシリスに残って自分の自宅にいる娘の命が失われてしまう。 娘を救おうと地上に向かったケインだが、命令違反のため、追撃機との戦いになってしまい、不時着してしまうケイン。
そこで手荒く助けてくれたのが、自称:看護師のサイ(ケラン・ラッツ)だった。 どうしても町まで行かなきゃならないケインに対して、サイは何かを知っているようだが、娘を救うという言葉に反応したサイは、ケインと共に首都へ向かい始める。
しかしこの星にいきなり大量発生した謎の大きな生物の姿があった。 獰猛そうな風貌のその生物は、荒野を駆け廻っていく。
都市を目指していくケインとサイは、酒場を見つける。 そこに大型車を発見したので、その酒場にいた人相の悪い男と女に、都市まで乗せてほしいと交渉をする。 はじめは相手にされなかったが、サイがなんとか取り持ってくれて、報酬を支払うという事で、乗せてもらえることになり、途中武器を装備するため、武器屋にも立ち寄ることになる。 男はチャールズ(ブレン・フォスター)、女はジャンディ(グレイス・ハング)、と言った。
しかし攻撃までの猶予時間がどんどん迫ってくるのだった…

近未来のSF作品ですが、低コストなチープな作りのわりにはなかなか面白かったです。
監督はシェーン・アビス、ちょっと過去作を見たくなる監督みたいです。
主演はダニエル・マクファーソン、はじめて見る俳優さんですが、なかなかいいですね。
そしてサイ役にはケラン・ラッツ、近作は 「アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14774193.html ですが、「エルム街の悪夢(2010年版)」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14756399.html にも出演していましたね。
娘のインディ役はティーガン・クロフト、もちろんこれからの子役ですが。

物語は、ケインとインディの束の間の休日のお話から始まります。 しかしいきなりこの囚人の星で、反乱が起きたとの情報が入ります。 そしてどうやらこの星では、ただ囚人たちに植民地化にするために働かせていただけではないようなんですね。
実はサイは囚人で、脱走した主犯だったんですね。 仲間とともに、脱獄したサイでしたが、それはただ自由になりたかっただけでなく、ここで行われているある実験から逃げるためでもありました。
そんなサイとケインが出会い、ケインの娘を助けるために、行動を始める。 最後にわかるんですが、サイは実は医師か看護師だったんですね。 そしてどうして囚人になったのか?そ れは悲しい出来事があったからなんですね。
こういうドラマが裏側に潜んでいる、なかなかのお話になっています。(未体験18)

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宇宙船フローティア

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オシリス爆破が決まってしまう

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残された娘の救出に

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サイが協力してくれるが

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しかし爆破時間がせまってくる

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そして異様な生物とインディ

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