anttiorbの映画、映像の世界

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エイリアン3


睡眠カプセルの中で眠っているリプリー(シガニー・ウィーヴァー)たちを乗せた非常救命艇EEVは、突然の事故発生とともに惑星フィオリーナ161の海に不時着した。 そこには労働矯正施設があり、染色体異常とされる犯罪者が服役していた。
生存者がいないと判断されそうな時、飼い犬が吠えたのをきっかけにリプリーの生存が発見された。 墜落事故で生き残ったのはリプリーだけだった。
EEVの中でフェイスハガーが物影に蠢いているのを、囚人の飼い犬が見つけ近づいていく。
リプリーが女性と言うことで、女人禁制のこの場所に動揺が走る。 監督のハリー(ブライアン・グローヴァー)は秩序を保つために救援を要請し、到着次第リプリーを収容してもらうことを、ここの住人25人に約束をする。
昏睡状態だった彼女は、ようやく意識を取り戻す。 リプリーは、同乗していたニュート(レベッカ・ジョーダン)とヒックス(マイケル・ビーン)が死んだことを知り深く悲しむが、事故に不信を抱き、医師のクレメンス(チャールズ・ダンス)にニュートの死体を検死してもらったが異常はなかった。
クレメンスは、異常なまでに彼女が何かに恐れていることに不審を抱き、その理由を聞こうとした時ハリーがやって来て、無断で解剖したことを攻め始める。 しかしリプリーの意見で、病気の感染の疑いがあると理由を話し、さらにこれらかも知れないと言い、鉛工場の溶鉱炉で2人の死体が火葬されることになる。
しかし、彼女が恐れていた生物は、人間ではなく犬に寄生をして いたのだ った。 そして工場の片隅で犬の体の中から4本足のエイリアンが出現した・・・

このシリーズは、監督がそれぞれ違う中で、前作をしっかり踏襲しているという珍しいパターンですね。 まあそれは原作者や、製作陣が引き継がれている点が大きいんでしょう。
「2」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12924571.html で、ようやく解放されたはずのリプリー達ですが、そうはいきませんでした。 何らかの理由で救命艇が異常事態を知らせ、脱出気がある星に不時着したことから今回の話が始まるんですね。
ここはある意味刑務所、労働によって更生をさせる施設という事なんですが、おそらく一生ここで働いて死んで行くだろうという、まあ流刑地のようなものでした。
ここには、25人の人間しかいませんし、それも全員男。 初めからここにリプリーが入ってくるのに動揺が走ります。
監督のハリーと、ラルフ・ブラウン演じるアーロンだけが、囚人ではなく、任期があり監視する役目を持った外部の人間です。 だから自分のいる間に何か事件があるのを嫌い、リプリー達が来たことをひどく疎ましく思っています。 そして早く引き取ってほしいと素早く救援要請をするんですね。
しかしその中に、リプリーに対するある指令も来るんです。
彼女の方は、どうして艦に異常が発生したのかを調べ始めます。 一番理解がある医師のクレメンスに聞いてもそれは不明で、いよいよ彼女はある行動に出るんですね。それはビショップなんですが、壊れた彼を探しに行くんです。
監督はデヴィッド・フィンチャー、彼ならではの「エイリアン」の世界をしっかり描いていますし、これもラストシーンが非常に象徴的ですね。
これで一応の完結なのかと思ったシリーズ作品でしたが(^^)

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唯一の生存者のリプリー

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ここには25人の男がいた

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いったいこの星とは?

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そしてリプリーはある“者”を探す

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しかしここにもあいつが潜入してきた

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