anttiorbの映画、映像の世界

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カジノ・ゾンビ BET OR DEAD

2011年作品、コリン・ゼイズ監督、グラント・バウラー、エヴァレナ・マリー出演。

リノ、世界1の小都市、ここは世界有数のカジノ・シティ、ネバダ州にある。
いつもと同じ生活が流れているが、テレビではあることを必死にアナウンサーが知らせている。「この装置は世界が一変する可能性がある。 戦争と破壊の歴史が終わり、平和の時代が来る」その瞬間が迫っていると言っているのだ。
カジノのマジックショーは全く客が入っていない、当のマジシャンがヘボすぎるのだった。
ディーラーのトム(グラント・バウラー)は仕事をサボって、ウェイトレスのトーリー(エヴァレナ・マリー)と倉庫での情事を楽しんでいた。
そしていよいよ“核抹消器”が起動される瞬間が来たとテレビの放送がされている。
その時電源が落ち、外ではとてつもない光が襲った。
トムとトーリーは閉じ込められてしまった。 どれくらい時間がたったのか? いらいらし始める二人、もうとっくにエッチな感情は失せていた。 その時電気がついた。
やっと出れた二人はカジノに行ったが、そこには椅子に座って態度のおかしい老人がいた。 そして次の瞬間彼が襲い掛かってきた。 椅子で殴っても倒れない、そして椅子の足で突き刺しようやく動きが止まった。
電気を着けてくれたのは、マジシャンのジェンセン (マイコ・ヒューズ)、彼はまともだった。そして外の世界は一変していた。
その時、一人の男が飛び込んできた。 トラックの運転手で命からがら逃げてきたが、同僚を見殺しにしてきた男だった。 彼の名はビクター (アンソニー・マークス)、中に入れてやったのはジェンセンだった。
外ではほとんどの人間が食い合っている。 まともな人間は次々と喰われていく惨状だった。
はたして4人はここで生き抜いて行けるのだろうか?・・・

今回の舞台はカジノ、人間が快楽を求めギャンブルにふける場所ですね。 どうして4人は生き残ったのか? と言うよりもどうして町の人間はゾンビ化してしまったのか?
まあテレビで放送していた核抹消器が原因なんですが、突然変異をしてしまったとしか考えられませんが。 快楽にふけっていた二人や、ジャンセンはなぜ平気なのかがよくわからないんですよね。 カジノにいた他の人間や、ホテルの部分にいた人間はほとんどがゾンビ化しています。でもたまに生き残りもいるんですね。
なにかの抗体があるのか?
まああまり深く考えても仕方ありませんが、この後やはり謎の武装集団がやってきます。 そして実は進化型が出てくるんですね。 そこがこの作品の面白いところで、もう一つは意外にトーリー役のエヴァレナ・マリーが良い感じなんです。 そしてそれなら彼女が生き残るはずなんですが。
シチュエーションゾンビ作品の典型ですね。

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核抹消機の光で町は変貌

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まともな人間は食われていく

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トムは屋上から惨状を見下ろす

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そしてカジノに武装集団が

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これに乗って救出に向かうトム

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しかし

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