anttiorbの映画、映像の世界

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ハイウェイマン

2003年作品、ロバート・ハーモン監督、ジム・カヴィーゼル主演。

赤い服を着た綺麗な女性、買い物をして道を渡ろうとした時、'72年型キャデラック・エルドラドが猛スピードで、突っ込んできた。 レニー(ジム・カヴィーゼル)は危険を感じ外に飛び出し、妻のもとに走り出したが、一歩遅く妻は吹っ飛ばされ、即死だった。
そして5年後、レニーは'68年型プリマス・バラクーダに乗り、もう使っていない農場の納屋に現れた。 そこでの痕跡を調べるレニー。 そこにあった義手を見つけ車に放り込んだ。 彼の後ろのトランクにはほかの義手も入っていた。
モリー・プール (ローナ・ミトラ)は合唱のグループに属していた。 仲間のレイ・ブーン(ゴードン・カリー)に送ってあげると言われるが、彼女はアレクサンドラ・ファロー (アンドレア・ロス)に送ってもらう約束をしていた。
しかしその車に1台の車が近づいてきた。 リアガラスから中は見えない。 先に行かせると、後ろのトランクに車椅子が入っているのが見えた。
トンネルに入った時、いきなり前方に車椅子が見え、さらに前から馬が走ってくる。 後ろからはトレーラーが、前には馬を積んでいたトラックが横転していたが、アレックスの車を抜かしたトレーラーが、横転したトラックの運転手を引轢いてしまい、トレーラーも横転した。
大事故になってしまいすぐにトンネル内の非常電話に走るアレックス。 しかし電話は不通だった。 しかしそこにさっきの'72年型キャデラック・エルドラドが近づいてきた。
アレックスに突進し、車の上に乗せいたぶりはじめる。モリーは欲しにアレックスを助けようとするが、今度はモリーに狙いをつけているようだった。
モリーを追い詰めたところで車のドアを開け、中の男はモリーの写真を撮る。 その時、別の車が来て、中から犬が走り出てきたので、男は車線を変え走り去っていく。
事故現場に、事故係のウィル・マックリン (フランキー・フェイソン)が到着して現場検証をし始めたとき、現場に現れた謎の男、レニーだった。
彼も何かの痕跡を調べていたが、警察に勝手に触るなと言われそこを離れていく。 その時、モリーが、隠れているのが見つかった。彼女は生きていたのだった。
すぐさま入院したモリーだが、そこにレニーが現れる。 レニーは、モリーがあいつに狙われると確信しているのだった。 そう妻を殺したあいつに…

だんだんステップアップしている感じのジム・カヴィーゼル主演のB級カーサスペンスですね。
犯人は初め全く顔を見せないんですが、レニーのこの5年を振り返るシーンで、実は、レニーが一回戦った相手ということが判明します。
その点で謎の男感は薄れるんですが 、それでもタマに見せる機械仕掛けのような腕は何か不気味な感じはしますね。
相手役のモリーに扮する、ローナ・ミトラは「アンダーワールド ビギンズ」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/4195490.html でソーニャ役をしていますが、今回はちょっとトラウマを抱えた女性でした。 強いイメージとはうって変わった役でしたが、実は最後頑張るんですね。
謎の殺人鬼物ですが、車に乗っているとき限定の狂人でしたね。

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モリ―の襲われたトンネルで、レニーが現れる

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傷ついたモリ―を労わるレニー

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必要に狙われるモリ―

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しかしモリ―も車を奪い反撃

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そして決着がつく

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