2000年作品、スティーヴン・ケイ監督、シルヴェスター・スタローン主演。
ジャック・カーター(シルヴェスター・スタローン)は、ラスベガスの裏社会で、悪党から借金を回収する闇組織の取立屋として君臨する男。
ある時、彼はシアトルに住む弟が死んだことを知り、葬儀に出席するためにシアトルへと急行する。 何年も音沙汰がなく、久々に姿を見せたジャックに、弟の妻グロリア(ミランダ・リチャードソン)は良い顔をしない。 そこには弟の娘ドリーン(レイチェル・リー・クック)もいて、彼は力に慣れることがあったらと声をかける。
ジャックは弟の性格からして、自殺は事故で死んだことが信じられなかった。 そしてどうも、サイラスの組織の陰謀によって殺害されたという疑いを持っていくのだった。
しかしそんな事態になった原因がわからない。 弟とサイラスたちの間に何があったのか? その関係を知るために、ジャックはここシアトルにとどまり、ひそかに調べ始めるのだった。
監督はスティーヴン・ケイ、テレビ作品の監督が多いですが、「ブギーマン」 を撮っていますね。 主演はスタローン、このころの彼の作品は、1997年に 「コップランド」2001年に 「ドリヴン」 2002年に 「D-TOX」 という感じですが、正直低迷期で、やはりシリーズもので気が張ってないと彼は良さが出ない感じなんですかね?
今作は出演のみですが、作り方もありますが、やはりちょっと間延びしたショットが多い。
物語は、この後彼が弟が殺された理由、そして弟が隠し持っていたものが焦点になってきます。 また、それを探している弟の死の真相を知っている人間たちは、危ない存在のジャックを早くラスベガスに返そうとするんですが、結局彼は決着をつけるまでここに居座るんですね。
これ、オリジナルはどうなんでしょうかね?
若き日のマイケル・ケイン主役版を味わってみたいもんですが。
弟の死で戻ってきたジャック
姪のドリーン
しかし弟の死が自殺だとは信じられない
そして真相を調べ始め
彼はとうとう…