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SR サイタマノラッパー2 ~女子ラッパー☆傷だらけのライム~

2010年作品、入江悠監督、山田真歩主演。

病死した“伝説のDJ”タケダ先輩(上鈴木伯周)が、生前に繰り広げたという“伝説のゲリラライヴ”の聖地を探しに、群馬にやってきた埼玉のラッパー、イック(駒木根隆介)とトム(水澤伸吾)。 でも車で来たわけでもない二人は、群馬の地図を見ながら土地勘のない地を歩いている。
アユム(山田真歩)は、高校時代、女子だけで結成されたラップグループの一員だった。 だが、今では実家を手伝いながら退屈な毎日を過ごしている。
実家は蒟蒻屋をやっていて、母は3年前に他界して、今は父(岩松了)と二人暮らし。 アユムは製造、配達など暇なく働いているが、自分の部屋には、有名ラッパーの写真がいっぱいで、彼女が崇拝しているのは“伝説のDJ”タケダ先輩だった。
配達を終えていっぷくしていると、イックとトムが、伝説のライヴをやったところを聞いてきた。 タケダ先輩と聞いて一瞬びくっとするアユムだったし、イックがラップを歌う姿に触発され向かった場所は、母が蒸発して、借金を残してその処理のため戻ってきたミッツ(安藤サクラ)のところだった。
アユムは 「うちらがタケダ先輩の一番弟子」 と名乗る地元の女子5人組のメンバーだった。 “B-hack”と名付けていて、ここにはBの部屋と言われる、5人の想い出の部屋があるのだった。
アユムの頭の中には、もう一度5人で集まって1曲歌いたいという気持ちでいっぱいだった。 ミッツを口説いた後、今はソープ嬢をしているマミー(桜井ふみ)のところに向かう。 軽いノリで、マミーはみんながやるならと言う。
そしてアユムは、残り二人の後輩だった、ビヨンセ(増田久美子)とクドー(加藤真弓)もBの部屋に呼び、いちおうミッツの戻ってきた祝いで飲みながら、話が盛り上がる。
次の日、伝説のゲリラライヴの場所だった河原に5人で行ったとき、今まで道に迷っていたイックとトムと会ってしまう。 昨日は適当に場所を教えていたアユムに二人がヒップホップで毒づいてきた。 5人も応戦して行きながら、今はやっていないライヴをもう一回やろうという機運になっていくのだが…

前作「SR サイタマノラッパー 」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/8306754.html を見てからしばらく時間がたってしまいましたが、結構前作も面白かったので続編をいつか観ようと思っていました。
前作の主人公の二人は、今回はゲスト的な出演で、群馬の女子ラッパーが主役 です。
ヒップホップの作品ですが、これは結構濃密なドラマですね。 前作でもなじみが投じなかったラップでどこまで映画としてみられるかと思っていましたが、ラップが上手いかどうかではなく、作品としては結構面白いんですよね。
そしてラストの3回忌でのイックたちを交えた5人のラップは、結構泣けるシーンなんですよね。 皆それぞれ人生の壁にぶち当たり、ラップを捨て去ることを決意した女子たちに、必死に食い下がる男のラッパー二人、それに呼応して乱入するミッツとマミー、実は亡くなったアユムの母は、彼女たちB‐hackの最大の理解者だったんですね。
安藤サクラもまだ粗削りですが、当時から光っており、これがデビュー作の主演の山田真歩が良いですね。 近年いろんな ところでよく見かけますが、デビュー作がいきなりの主演、頑張ってました。
次作もまた鑑賞します。

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聖地を訪ね群馬に来たイックとトム、彼女にその場所を聞く

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元は女子ラッパーのアユムは

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昔の心に火がつく

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しかし普段は蒟蒻を作っている

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そして昔の5人が集まったが

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