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ガリーボーイ

2019年作品、ゾーヤー・アクタル監督、ランヴィール・シン アーリヤー・バット カルキ・ケクラン シッダーント・チャトゥルヴェーディー ヴィジャイ・ラーズ出演。

卒業を1年後に控えたムラド(ランヴィール・シン)はムンバイの貧民街で暮らすラップを愛する青年である。 父アフターブ(ヴィジャイ・ラーズ)は母ラズィア(アムリター・スバーシュ)に対して高圧的で、妻に無断で若い女性を新しい妻として家に迎え関係が悪化していた。 
ムラドには子供のころから付き合っている女性サフィナ(アーリヤー・バット)がおり、彼女は自分の診療所を開設することを目指す医学生だった。 ムラドは怪我を負った父の代わりに富裕者の運転手として働くが、その際に感じた貧富の差と社会の理不尽さをラップの歌詞に書き込む。
そんな中、大学祭でラッパーのシュリカント:MCシェール(シッダーント・チャトゥルヴェーディー)と出会い、彼との交流を通してラッパーとして活動するようになり、シェールたちの協力を借りて「ガリーボーイ」の名前でYouTubeに動画を投稿する。 動画は好評となり、ムラドはラッパーとして活動することに夢中になっていく。
動画投稿を通してバークリー音楽大学の学生シュウェタ:スカイ(カルキ・ケクラン)と知り合ったムラドとシェールは、彼女からコラボレーションを申し込まれる。 3人はムラドの暮らすダラヴィ:英語版で新曲を撮影し、投稿された動画は人気を集め「ガリーボーイ」の人気も高まっていく。
しかし、ラッパー活動が父に知られたムラドは活動に反対され、さらに活動を通してスカイと親密な関係になったことで、サフィナとの関係も険悪になってしまう。 サフィナは怒りに任せてスカイを瓶で殴り警察沙汰を起こしてしまい、それをきっかけにムラドは彼女と別れてしまう。
同じころ、世界的に活動する人気ラッパー・ナズのムンバイ公演にラッパーとして出演できる権利をかけたコンテストが開催されることになり、ムラドとシェールは特訓を始める。
一方、父の母に対する暴力がエスカレートしたことで限界に達したムラドは母と弟を連れて家を出ていき、伯父の会社で働くことを決意する・・・
 
インドでのラッパーの感動的なサクセスストーリーですね。
監督はゾーヤー・アクタル、作品を見るのははじめての女性監督ですね。
主演はランヴィール・シン、彼も初めて見る俳優さんでした。
ヒロイン役はアーリヤー・バット、今作の彼女はいいですね。 内に秘めず、積極的に自分を出していく、ちょっと憧れる強い女性でしたね。
そしてスカイ役はカルキ・ケクラン、“カルキ・コーチリン”という表記もありますが、彼女は別の意味で今作の肝のヒロインですね。 出演作を見たくなる女優さんばかりですね。
 
物語は、彼もインドで貧しい家庭に生まれた男でした。 父親は学歴もなく、運転手をして細々と生活をしていて、しかし家では高圧的な態度をとる典型的なインド人男性でした。 家ではえばりまくり、男性には学歴、女性はどうでもいいというインド社会に根強く残っている習慣ですね。 もちろん母親に額はありませんが、それに耐えて子供を育てる、しかしムラドはラップが好きで、絶えず詩を書いていました。
そんな時、MCシェールの爽快なライブを見ます。 そして彼と親交が出来、ラップの道に進み始めます。 しかし彼は真面目な性格で、バトルは苦手でした。 そしてパフォーマンスは少し臆病で、いい詩を書くのにもったいない存在でした。
まずはyou tubeで自分のラップを上げますが、これが結構評判になっていきます。そしてスカイと出会います。
 
今作は、上記で書きましたが、二人の対照的なヒロインの存在が大きいですね。 自分を持って将来もしっかり考えているサフィナ、そして彼のとの結婚、家庭もしっかり築こうとしています。 一方のスカイは、ビジネスパートナーとしては頼もしい存在で、顔も広いんですね。
考えようによってハムラドは友に恵まれていましたね。
 

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自分の貧しさ矛盾を詩に書いているムラド

 

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彼女とは幼馴染で付き合っている

 

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そして彼と出会い

 

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ラップを動画で

 

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しかし父に見つかり

 

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家を出てしまう

 

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