anttiorbの映画、映像の世界

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武器人間

2013年作品、リチャード・ラーフォースト監督、ジョシュア・ザッセ、アレクサンダー・マーキュリー、カレル・ローデン出演。
 
1945年、ディミトリー・アスナ(アレクサンダー・マーキュリー)はモスクワ大学の卒業生で、大戦末期にある任務を受け、この記録を撮ることをカメラの前で宣言した。 スターリンに忠誠を誓う彼だが、この記録映画を撮ることに賭けている。
東部戦線、ナチスとの戦いも末期を迎えている。
ノビコフ軍曹(ロバート・グウィリム)率いるこの部隊だが、敵部隊に会うことは今のところない。 一番若いサシャ(ルーク・ニューベリー)はフィルムの入った大きな荷物を持たされている。 
敵と遭遇した。 銃撃戦ののち何とか撃退に成功した。
更に進んでいく部隊、サシャが、変な骨を見つけた。 しかし気を取られることなく先に進む。 何故か本部との連絡が取れなくなった。
セルゲイ(ジョシュア・ザッセ)はロシア人ではなく、ポーランドからナチスから逃げてきた男だった。
しばらく行くと民家を見つけた。 そこで食料を調達し、酒を飲み、さらに先に進む。
次の日、ある通信が入った。 「北緯51度17分28秒、東経13度22分04秒」 こちらからの声は聞こえないらしい。 彼 らの部隊名:タイガーベア303は伝わっていない。
彼らはそこに同朋がいて、助けを求めているということで、向かうことにする。
また死体があった。 この死体も変なのだが、起こすと一瞬動き顔が飛び散った。 しかしディミトリーはそのことを仲間には言わないのだった。 そして手に変なものがついていたことも。
しばらく行くと、何者かによって大量虐殺が行われた痕跡のある古い教会を見つける。 一人の修道女が生きていたが、もう虫の息だった。 建物の中に入っていくとそこは教会というよりも工場のようになっていた。 用心しながら地下に行き、発電機を回す。
ヴァシリ(アンドレイ・ザヤッツ)が全裸で継ぎはぎの人間?を見つけた。 どうやら生きているようだが腕に何かつけられている、動き始め起き上がってきた。 止めようとノビコフが手を挙げた瞬間、急にノビコフは手ののこぎりで一撃を受けてしまった。 傷は深くしばらくして彼は絶命した。
しかしこれは前触れに過ぎなかった。 ここは何とも悍ましいある工場だったのだ…
 
昨年暮れに日本公開をしたんですが、それさえも知りませんでした。 関東はどこで上映だったんでしょうか?
正直、ツボの作品でした。 まあ現代版のフランケンシュタインなんですが、(この後開発者?が出てきますがその通りでした)改造人間は通常1体で強いんですが、これはうじゃうじゃ出てきます。
ジャケットの奴の造形はなかなかですね。 歩き辛そうで、さすがにあまり活躍はしませんが、存在感抜群でした。
ゾンビは死んでから一定期間だったり、噛まれてもすぐにはなりませんが、武器人間たちは、改造を伴うので、いきなり増えたりはしません。 しかし武器で武装されているので、銃くらいでは屁でもありません。 強いんですね。
POVというか、記録映画形式なので、途中止めたり、ぶれたりはしますが、見る分には問題ないですね。 どうしてここにきてしまったのか? 誰が生き残るのか? ちょっと意外な人物でした。 珍しいホラーアクションですね。
 
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一番最初に遭遇した怪物?
 
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そしていろんな奴が
 
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こんな奴も
 
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こいつも
 
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更に
 
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 反撃を試みるが…
 
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どうやら彼が作っているらしい
 
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